ありがとうございます。

いだきしん先生の編集下さいました令和元年6月23日弘前で開催下さいました「高句麗伝説」を聴く会は言葉にならない世界があることを経験し、その事を音にくださっているいだきしん先生の存在、即興で詩にされていく高麗恵子さんの存在がそのまま現れておられる空間を東京高麗屋さんで経験させていただきました。まことに貴重な経験をありがとうございます。

7月11日にお聴きできる高麗恵子さんの生声の奈良での御講演に心馳せ集える事を待ち望んでおられる方へのご案内を急ごうと心臓の鼓動は大地の胎動と繋がるかのように脈打ち、ここには天の声を地に表されておられる方の美しい世界があります。そうお一人お一人にお伝えしようと心の奥深くにある確信と出会っていた時を衝撃と共に経験させていただきました高麗恵子さんのビデオ講演会、令和元年6月23日弘前で開催下さいました「高句麗伝説」上映会でした。弘前でのいだきしん先生のお誕生日。高句麗伝説のはじまりの一音に東京高麗屋さんで心一つに静まり返る空間で聴かせていただいた瞬間。少しの物音に耳をそばだて聴く感覚になり森の中に神さま現れて王様がいらっしゃる空間に物音がすると命守ろうとする生命感覚が生まれていました。安らかな中で生き延びてきた因子との出会いです。
一音にどのくらいの音が重なっているのか、いだきしん先生の一音に幾重にも重なる音の深さは空の向こうはどうなっているのか地はどこまで深く何が重なって歴史になっているのか一音一音の織り成されている世界が聴こえてくる先に高麗さんの即興詩があり、真実に出会わせていただいていました。
神性を表現くださる、いだきしん先生の三鷹でのコンサートの経験、高麗恵子さんのお父様の魂と出会われた瞬間の現れる今。暗闇の中、胸熱く涙広がる瞬間の連続は寄り添い命を救済くださる存在がおられ、途切れることなく脈を打ってこれた自分の命との出会いでもありました。いだきしん先生のサウンドで響く中、高麗恵子さんのおられる空間で命の鼓動は一つの音となりとても静かで穏やかになっていました。
その後の高麗恵子さんと共にさせていただくDM活動の速く美しいこと。無駄のない空間に、自分自身にあるいつもの無駄と余計な気遣い、言葉使い、歪んでいる姿勢、呼吸の乱れ、高麗さんのおられる美しい場であるから見える無駄が現れました。そしてわかると解決して次の作業は美しく改善していくスピードにもいだき講座を受講させていただいている生命の躍動と輝きが生まれていきます。
身体は動き気持ちがあっても、遅く繊細さに欠けていたり高麗さんの見えておられる綺麗な形まで到達できないもどかしさや葛藤が生まれることも自分の解決問題であります。自分はどう生きていこうとしているのか、一つになって作業できる空間に、至らないところと輝く太陽に向かい育ち喜ぶ生命の芽のある生命の声が聞こえてきます。
最近鏡をよく見ます。どのような状態でどう映っているのか見ます。
ところが、鏡の品質によっても映り方が違い、ほんとうの姿ってどんなだろうと考えるようになりました。いだきしん先生 高麗恵子さんに鏡に映る自分の姿のお話を御講演でいただいています意味に出会っていきます。人の反応によって聞こえている内面の声は真実で、いだき講座を受講させていただいた生命の声は純粋で内なる声は痛い時もありますがそのままと受け入れました。
綺麗な空間で自分の中の我や遅いこと余計なことが浮かび上がってきました。
高麗恵子さんの淹れて下さったコーヒーを皆さんでいただきました。
今の仕事は終わってハッとし次に行くエネルギーに変わりました。
尊い経験をまことにありがとうございます。

梅本佳代