KEIKO KOMA Webサロン

ありがとうございます。


最近は、高句麗の二頭の鹿という象徴に触れるたび、現在の男女の関係について考えさせられます。男女の関係や婚姻のあり方は、国や民族によって異なり、それぞれの社会は成り立っています。
私の個人的な感覚としては、人間には魂があるのだから、本来は一対の魂であってほしいと感じています。これは、いだき講座を受講したばかりの頃、先生にお尋ねした問いと、その返答につながっています。
なぜ男女、雄と雌があるのか。
その問いに対して、「別々の方が動きやすいから」という返答をいただきました。そのときは、そんなものかと、どこか消化不良のまま、今に至っています。
一夫多妻や招請婚など、男女の関係にはさまざまな形があります。
しかし、もともと一つであったものが分かれたのだとすれば、一対多や多対多であることは、道理に合わないように感じます。
私は、争いの絶えない現在の根本は、男女の問題に行き着くのではないかと感じています。
婚姻によって領土を広げ、勝者が敗者の女性と交わることで民族を入れ替えてきた歴史の中で、女性は長い間、権力のもとで利用されてきました。
武力や女性を用いて奪い、たとえ正義のために守り抜く戦いであったとしても、大地を所有し女性を支配するあり方の中に、私は不自由な男女の関係を感じていました。
以前、精子が卵子に到達する際、最も早く到達した精子が選ばれるのではなく、一つの決まった精子を、他の精子が導くように働いている映像を見たことがあります。その映像からも、男女は競い合ったり、争って結ばれるのではないのだと、私は感じていました。
そのようなこともあり、先日「玄がOSになった」というお話を伺い、ようやく、平和の兆しが訪れたと感じたのです。
そして今回の狛江のコンサートは、私のために演奏してくださったのではないかと思えるほど、今の私にとって必要なテーマでした。「音の正体」は、これから始めようとしている方向を示す、道標となるコンサートでした。
しかし、京都応用コースをオンデマンドで、聞き直すと、その「差」や「ずれてしまった」という言葉が、今ひとつ、しっくりと理解できていませんでした。今日のライブ配信で、理解が深まることを願っています。
今夜は新月です。新しい月が始まり、メッセージにありました「内面は沈黙を必要としている」という言葉にふさわしい静かな夜となりますように、ライブ講座に参加させていただきます。
最も必要なメッセージを、ピアノでもわかるように表現され、お話しくださり、本当にありがとうございます。

KEIKO KOMA Webサロン
京都御所南 高麗屋にて
KEIKO KOMA Webサロン
盛岡市民文化ホールにて-1
KEIKO KOMA Webサロン
三鷹市公会堂 光のホールにて-2