ありがとうございます。
コンサートメッセージで「玄」と聞くたびに、いだきを受講する前、太極拳を習っていた頃に聞いた「天地玄黃 宇宙洪荒」を、いつも思い出します。
朝、起きると一番に天窓のカーテンを開くのですが、今朝は、ふと、「紫だちたる雲の、細くたなびきたる。」という一節が浮かび、コンサートメッセージの玄の紫色と重なりました。更に、小学校の頃を思い出していました。それは、紫色に黄色を混ぜた時の、衝撃です。赤に青色を混ぜた時も驚きましたが、その後に黄色を加えた時は、更に驚き、その混ざっていく様子がとても不思議に感じたので、先生に尋ねたのです。「絵の具で混ぜると、そのように濁るけれど、光の色だと、綺麗な色になる」と回答されたことなど、深く心に残っています。
そして、以前から気になっていた「天地玄黄」の「黄」です。一般的には、草木が枯れて大地が黄色になる、あるいは黄河の色や地の色とあります。しかし、コンサートを聞いていると、玄に対しての黄色は、ホルモンの色のようにも感じました。それは、玄が女性の子宮と関連していることや、大地は女性とつながっていて、更に私の生命発生の光が黄色ということもその理由かもしれません。この黄色は、今の時代にはもう生まれてこないため、今では、希少な光だと感じています。この黄色の光も、大地も、何千年もの間、支配され、奪われ、モノのように消費されてきたように感じているからこそ、私は心底、悔しく、なんとかしたいという気持ちでいました。
玄のメッセージには、魂が報われ、今、生きる私に、使命のような、何かを指し示してくれていると考えています。更に続く12月のコンサート、講座で、自分の命の光、「選ばれたひとつだけが微かに光って 生まれようとしています。」を、なんとか見出そうという気持ちが高まります。明日は、今年最後の満月で、平均的な満月よりも7.9%大きく、15%明るいそうです。
たくさんのコンサート、講座を開催してくださり、真に、ありがとうございます。
