ありがとうございます。
盛岡コンサート 参加させて頂きありがとうございます。
京都コンサートでの138億年の宇宙と宇宙創生の韻と言葉を感じた、とてつもないエネルギーの体感からアワアワと興奮状態でどのような銀河を体感するのかとワクワクしながら、大好きなクラシカルな装飾の施された会場のお席に座らせて頂きました。
第一部『人体への宇宙への旅』とはまさに望んで止まない事を経験できるとは…と聞かせて頂いたパイプオルガンの第一音 銀河鉄道の汽笛のように聞こえたかと思ったら、稲妻が左側頭部から頭の中心に向かって突き刺さり第二音は右側頭部から中心に突き刺さって電磁波のような振動が頭の内側下半分に流れてきました。その刺激のためなのかはよくわからないですが、何か壊れた映写機のような映像が上手く映し出せず同じところをグルグル回っているような感覚になりました。高麗さんの詠まれる詩『天のさらに向こう 開かれない限り…』と聞くといつも天とは頭脳と感じ、頭脳の奥の奥が開きつながりはたらかないと本来の頭脳のはたらきはできないと感じていました。その頭脳の奥の奥に刺激を与えられたような体感 今まで動いていないので、変な映像になったのだと後から落ち着いたら、気づいてきましたが、体感中は壊れたのかとそれこそ怪訝な顔?になりました。
ピアノの音は宇宙を旅しているつもりでいたのがいつの間にか海の中にいるような体感 静かな静かな深い深い蒼いろの海の中にどんどん沈んでいく体感 ある瞬間 全く何もない鏡のような水面の上に立っているような体感になり、飛び出していたいくつもあった刃物が自動的に仕舞われていく…何がどうかわからないけれど不思議な体感になりました。
二部も『人体の宇宙への旅』を 続けさせていただき、オルガンの音からは、何か大きな大きなバイブオルガンを見上げているような、大きな金属の塊や大きな金属のレースのカーテン 大きなブロンズの機械が先生のピアノの音でガタガタと動き出すような体感 ピアノの音がどんどん強くなってくると滑らかに動き始めるような体感を感じ、アンコールのオルガンでの手拍子は目に美しいオルガンの音と一体となるような全体が溶け込むような体感に涙が滲んできました。
上手くは言えないですが、人間の可能性というような事 存在論でお聞きした感情や感覚に止まって理論になっていかないというような事 生命が先に向かう事 宇宙と酷似した860億個の頭脳細胞が恒星が連携しているように連携してはたらいて本来の人間になる事 自分ではどうにもできない 頭の奥の奥に刺激を与えて下さったと深く深く感じました。
ありがとうございました。