ありがとうございます。
先生 高麗さん
いつもありがとうございます。
盛岡コンサート 参加させて頂き、ありがとうございます。
前日から何がとは言えない緊張を感じながら盛岡に向かわせて頂き、半年ぶりに銀河鉄道の駅のラウンジのような趣きのある会場のお席に座らせて頂きました。
開演5分前のベルと高麗さんの場内アナウスが聞こえた時にはさらに緊張したように心臓がドキドキしてきましたが、これで参加できる 大丈夫というような安堵感のようなものも現れてきて、貴賓ある佇まいのパイプオルガンを眺め、高麗さんの声と会場の空間と一体と感じ、暖かさを感じているうちに涙が滲んできました。
『無への旅立ち』のメッセージ 始まったピアノの音は 地球から旅立つ感覚 知らない事 未知に向かう事への不安のようなものを感じ、柔らかいピアノの音に地球を離れ 広大な宇宙空間 澄んだ空間を感じました。
パイプオルガンはなんとも可愛らしいような 聞いた事のないような音に、色とりどりの星々がキラキラと瞬いているような美しい光景を感じていると、メッセージの『見惚れてばかりはいられません。』が浮かんできて、音をちゃんと聞いてと…不思議なパイプオルガンの音を聞いているうちに…自分の内にあるとは認識しているけれど、あまり認めていない、人に対する感覚のようなものが出てきて…特定の誰かではない人に対するもので、枠をつくり 境をつくるもの だけど…自分は上手くやれていると思い込んでいる事をオルガンの音から教えられるように感じました。人を分けるようはなものがあれば、何も無く 中が良い事が仲が良い状態になるわけもないと深く感じ これが無くなれば自由というような事も感じられ、何もない『無』は満ちていると感じました。
2部の『縄文の人々の心、魂』 想像の域を超えない縄文の人の生き方 ピアノの音は力強い音に感じ 波を切り分けながら海を渡るような感覚を感じ 小さな範囲にいたわけではなく、広く動いていたように感じました。オルガンの音からも海を渡る風のようなものが感じられいろいろな人と交流していたと感じ、ふっと 何も無いから 争う事なく 仲良くいた縄文の人の状態のようなものが感じられ、上手くは言えないけれど、仲良くしようとする事もなく人と仲良くなると感じ 一部で自分があまり認めていない、人に対する感覚のようなものと重なり、無くする事ではあるけど、ある事をちゃんと認めるというような事を感じました。
自分では上手くやれていると収めていた、奥のものを現して頂き、それがある事を認める事から始められるコンサートの経験 深い深い経験をありがとうございました。