ありがとうございます。

11月1日、高麗さんのお父様の命日に集う機会をいただきありがとうございました。思いがけず、「父を語る」コンサートもお聞きできいろいろなことを感じ、考える深く濃い時間でした。
私の父も、私も、三鷹に導かれ三鷹の地で仕事をさせていただけることは幸運と時折感謝と幸せに満ちる瞬間があります。高麗さんが三鷹の地を「はぐくむ」と表現されたときにはまさにぴったりと心の中で喜び拍手していました。何かを始めたり、育んでいける土壌に助けられ支えられ、みんなが幸せに生きていける仕事を考えて取り組んでいけることを経験、実感しています。それはこれまでこの地で生き育んできた人々のおかげであり、高麗人の魂と感じ感謝が尽きません。
高麗さんのお話の中で、自分の最も大切にしていること、聖域を侵されたら、許せない憎悪の念を抱き報復する感情が生まれ、、、と、その闇についてお話くださったとき、自分自身の中もある感情と葛藤にも通ずるものを感じ、その後も考えていました。深い悲しみの中にあっても、憎悪することなく、受け入れることができたら、そしてどんなときも、どんな状況からでも新たに創り上げていくことができたら、闇と決別し平和をつくっていけるのかもしれないと確かに希望を感じました。生きていることの意味を考える時間でした。
間違いなく、魂が望み、導かれ出会ったのがいだきであり、世界を変え平和をつくりたい気持ちひとつに生きることが生きている意味と感じます。
コンサート、講座の中止のご連絡をいただいてから、身をただし、ちゃんと仕事をしようと心を新たにしていました。自分のやるべきこと、やっていることを誠実にしっかりやっていこうと感じています。