ありがとうございます。
多くの尊い経験をありがとうございます。その経験を表現できないまま、新しい経験が積み重なり、先月の京都での一日が、遠い日となっていきます。「いのちのはじまりの光」を経験した後、多くの働きに導かれたと感じた京都でした。そして、昨日の高麗さんからのメールには、「皆でただ事ではない出逢いを活かし、生まれてきた意味、生きる意味を実現し、新しい時代を切り拓いていきたいと心から望みます。」と、仙台コンサートから戻ると「時代」とは、と考えていたところに、そのように一文を書かれておられました。一つ一つの経験を、どう表現するか、問われる日々です。
京都では、予定していた新幹線よりも早く乗車でき、京都駅には2時35分に到着予定となりました。その時刻からふと、WEBサロンに投稿されていた「幻のコグリョカフェ」の営業時間が思い出されました。大変失礼ながら、高麗屋さんに行く予定を入れていなかったのですが、なぜか心の中で「また、船に乗せられる」と、ふと笑みがこぼれました。高麗屋さんには閉店5分前に到着しました。長蛇の列で、コーヒーを頂く状況ではありませんでしたが、二階の高麗さんの書を拝見することができました。その後、数名の方は、列から去って行かれましたが、私は続けて並んでおりました。高麗さんがお帰りなるとき、並んでおられる方にと、56杯のコーヒーを淹れて下さったのです。私のコーヒーまで、淹れて下さったことに、感激致しました。
店内に座ると、「また、船に乗せられた」と、申し訳ない気持ちと、嬉しい気持ちが入り混じり、笑みがこぼれました。船に乗りたい人は、沢山いるのだから、道標を見逃さないようにと、自力で目的地に向かうことを目指していました。そして、最後尾で入店した私ですが、スタッフの方に「生命の光景」の詩の申し込みについて尋ねられました。同席した方と、話がはずみ、皆で挙手をして申し込みしました。コンサート会場の長蛇の列の先には、高麗さんが詩を書いておられました。またの機会を待つことにし、その列には並びませんでした。そして、「純粋存在顕現」のコンサートが終わると、私に声をかける人がいました。新幹線の乗車時刻まで余裕があったので、その方とお話をしていると、連れられるように、列に並びました。多くの方は、新幹線の発車時刻の都合で、すぐに会場を出られたこともあり、私の番は、回ってきました。高麗さんは、私に、「真 あらわし 新しい時代 きり拓く」と書いてくださいました。「しなとの風」の経験後、それまでは気に留まらなかった「時代」について、考えておりました。押されるように沢山の導きと、働きかけを受けた京都の一日をありがとうございました。この詩を実現させるよう、考えると、世界中の人に、先生の音を伝えたいという気持ちが湧いてきます。 誠にありがとうございます。