ありがとうございます。
東京へのお戻りの道中、琵琶湖からの便りや美しい夕焼けの光景を届けてくださり、誠にありがとうございます。
コンサート翌日の昨日は透き通る青空が広がり、風もなく静かで、暦の上ではこれから冬が訪れるというのになぜか春の気配を感じて、嬉しい気持ちでした。
空間や自然が澄んでいると、心もとても穏になり、世界中の人の心にも、ふと美しい空を見上げるゆとりができますようにと、心より願います。
連日報道される世界情勢に心痛み、自分はこんなことしていていいのか、自分には何ができるのかと考えてしまいます。そして
身近なところでも、地元の秋田では昨今の災害だけでなく、熊の出没や獣害が後をたたず未曾有の事態となっており、いよいよ私の住んでいた街の中心地や、小学校付近でも被害がでたと連絡があり、全国ニュースにもなっており驚きました。
被害といってしまいますが、人間の生きている状態が自然環境にも影響し、動物にとっても生きづらい環境になっていると感じます。また過疎の地域でありますので、ますます人が動かなくなることにも懸念があります。
連日コンサートや応用コースの配信、ビデオ講演会を聞かせていただきながら、先生、高麗さんはいついかなるときでも、常に何ができるかを考え、すぐに動き、表現してくださってるお姿に姿勢が正され、嘆いたり愁いたり、まして自分は役にたたないから、とあきらめることは自分勝手でありました。
人と共に生きていきたいですし、人や自然と共に生きている生命だからこそ、自分の生き方を問い余計なものをなくし、見ている側ではなく、いまここで常に表現していくことが強くなっていくことと感じました。
Keikokoma. comに掲載してくださる文章やお写真、コーヒーからのメッセージ、“世界伝説”などいつも楽しみに拝読しています。
本日は東京にて講演会を開催してくださりますこと誠にありがとうございます。
先生、高麗さん、いつもありがとうございます。