ありがとうございます。
多賀城コンサート 参加させて頂きありがとうございます。
会場のお席に座らせて頂いた時から、不思議な体感…会場のつくり方のためなのか、空間のはたらきなのか、土地のものなのか、わからないけれど、会場にいるみなさんの動きや響きが、他とは違うのを感じながら聴かせて頂いた1部のピアノの音はとても優しい 柔らかな音を感じ 2部では、強い何かはたらきのような、意志のようなものを感じられ、何故か涙が滲んできました。何かを感じるとか、言葉になるという体感はなく、音がサラサラと身体の中に入ってくるような体感で…でも一部の後の休憩の時も終演後も言葉にはならないけれど、内側 内面では何か 合点の行く感覚があり、わからないけれど、言葉にすると 結論が出たとか合議の結果が決まったというような 意思表示のようなものが感じられる体感があり、アンコールの手拍子はいつも以上に全体がウキウキしているような、何かが一つになる 音と一つ 空間と一体というような体感を感じました。
阿弖流爲の強さ みんなの意志を受けらる強さというのを感じ 日本はもともと 阿弖流爲のような人が中心となる たくさんの共同体が集まって 全体となっていて、その中ではいろいろな人がいるから意見はわかれても、意志とか方向は一つに繋がって行くというような…西洋的な前頭葉と左脳のはたらきでは理解しきれない…つながりのようなもので暮らしていたのだと…自分の知っている、今までの定義やイメージではない、『共感』とか『温もり』を感じました。そのたくさんの共同体でできた大きな和を中央集権国家にすり替えていったのだと感じました。
会場を出るととてもクッキリした綺麗なお月様が目の前に現れていました。
ありがとうございます。