ありがとうございます。
アントレプレヌールサロンをありがとうございました。
十数年前の面談で、先生が「国家、組織に臨む力、生命」とおっしゃって下さったことは、私にとってとても、大切なことと受け止めていました。その一文はすぐにメモに残し、心の中で何度も繰り返してきました。しかし、その組織という実態が具体的に何を意味するのか理解できずにおりました。周りには居心地の良い組織に属していて、そこで守られ優遇されている人が多くいました。私は時折、そのような環境に羨望の視線を向けたり、同時に自分がそれに属せない不遇な境遇にあると感じることもありました。どんなに頑張っても、所属できないことに不公平感を抱いていました。今回のお話で、人間を無力にしていく仕組みとなっていたことをわかり、やっと面談でおっしゃって下さったことが理解できました。
京都ロームシアターでは、「愛の充足」を演奏してくださいました。毎回、このコンサートホールを訪れると受講前のはじめて参加した「高句麗」コンサートを思い出します。その時は心身ともに疲弊していて、拍手の時以外はずっと寝ているほどの状態でした。京都のコンサート中は、「愛の充足」にあり、容赦ない自分の状態が浮き彫りにされ、恐れ入りました。
毎回、コンサートでは、本来の生命が輝くように表現していただいていることに感謝しています。そして、「高句麗」コンサートから、本日まで、ありがとうございます。
そして、今、仙台に向かっています。