ありがとうございます。
大磯、箱根を通って奈良に戻ってきました。
コンサート終了後、来年オープンされるカフェに入れるテーブルの木を見ていただき、アフリカから来た木を製材させていただくことになりました。製材所に行くと、四国から来た見たことのない大きなモミの木をカウンターテーブルに製材していました。結工房の存在が森を救ってくれてみんな動いてる木のネットワークを感じます。神聖な場に座らせていただき、大磯の海岸や箱根で共にあったお月様は出会ったことのある光景を映し出してくれているようでした。言葉になる以前の気持ちを感じると、生命の奥にある本当の自分に出会えてきます。
身体も心も光の音で洗い流していただいた、パイプオルガンの一音でした。
森の木々がダイナミックに変容していて、元気のなかった松やいろんな木々がが朝焼けに現れてくると、アフリカの映像を見ているようでした。自然も大地から癒していただき、山々も復活しているように大きく迫って彩りも冴えています。いだきしん先生のピアノの演奏に、高麗さんが「高句麗の旅語り」で詠んで下さった最後の詩が聴こえてきました。「高句麗の旅にて」いただきました詩が生命に刻まれています。ピアノの音も、高麗さんの本音も満ち満ちて溢れ出る経験をさせていただいている事に心より感謝致しました。
高麗さんの特別なお衣装での立ち姿にドキンとすると同時にとても光栄な場に来させていただいて、お出会いさせていただける喜びに感謝致します。存在から自分の仕事を教えていただきます。いだきしん先生、高麗恵子様、誠にありがとうございます。家の前の息子さんがパイロットになるために、アメリカに行くと車を停めてたら教えてくれました。コーヒーを飲んでくれていて、「本音で生きて下さい」もお家に置いてあります。子供たちが夢を実現して行くお話を聞けて嬉しいです。いだき先生、高麗さんのいらっしゃる空間の広がりを感じる朝です。コンサートから奈良に戻りますと、みんな元気になっていて、状況が進展しています。生命の農業では、会場で椎茸を販売くださり誠にありがとうございました。目の前でお正月用にと買ってくださる方がいらっしゃり嬉しかったです。
いだきしん先生、高麗恵子様誠にありがとうございます。
梅本佳代