KEIKO KOMA Webサロン

ありがとうございます。


一昨日、久しぶりにいだきしん先生のご著書を引っ張り出し、改めて拝読させていただきました。

20日の盛岡の講座中に、他の受講生さんとの会話で出た「だらしがないんだね」という、いだきしん先生の言葉が胸に刺さりました。ここ数ヶ月、だらしなく生きていた、易きに流れていた自分を恥じました。22日の仙台コンサートに参加し、いっそうこのままではいけないとわかり、基本に立ち返ろうと、改めて先生のなされていることを先生の言葉で確認すべく、御本を読み返しました。

ーー生命には困難に立ち向かい、それを乗り越える力がある。

何度もお伺いし、目にもしてきたはずの言葉の数々がズンと心に響きました。

管理職の立場として会社の中で立ち振舞い、様々な人と連携し協力を仰ぎながら問題解決のために物事を推進していく、これがいまの私の仕事です。とにかく頭の切れる上層部の論理と指示、現場側の人間の矜持や実情、この板挟みが私にとって大変辛く、そこから逃れようとした結果、ただの作業員になっていました。

昨日今日と、それまで避けていた、自分には困難と感じていたことにあえて取り組みもうと決めて動きました。それは会社組織、現場のど真ん中に入っていくようなことです。結果的に、私の能力を発揮できる機会になり、自分の至らなさと無様さを自他ともに認める機会ともなりました。一番の収穫は、いまお互いの心が通い合ったな、何か、空間の中で滞っていたものがなくなり前へ進んだな、ということが心臓でわかった瞬間があったことです。

この連続が、組織を、ひいては世界をより良くでき、人を助けること、役に立つことに繋がるのだなと、今更ながらでお恥ずかしい限りですが、ようやく朧気ながらに理解いたしました。

いかに我が強かったか、現実を直視していなかったか、そのことを教えて頂きました。ありがとうございます。

書き込みの場を頂き、ありがとうございます。

 

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