ありがとうございます。
昨日は三鷹でのピアノコンサートに参加させて頂きまして、
まことにありがとうございました。
高麗恵子先生 いだきしん先生に出会わせて頂いて、
蘇ってくるいのちの奥の記憶があります。
いだき先生の御講義、
ピアノの即興演奏のコンサートを経験させて頂いて、
死にそうになっても、救って頂いている、
いのちの尊さをわかりました。
そんな中、昨日の三鷹でのコンサートに参加させて頂きました。
感覚の麻痺による記憶の喪失、
人生を諦める事により、身体や脳を使わなくなり頭は回転せず。
表面的には、
心と身体のバランスが崩れているものの、
内面に広がる輝きや躍動、
喜びや感動が高麗先生 いだき先生に出会わせていただくと、
その世界が広がるのです。
それは生まれて来た時に見てきた光景にも繋がります。
貴重なコンサートの一回一回に息をのみます。
昨日の一部で、「時間」を経験する不思議な体験がありました。
川の流れが逆流するような、
時間の流れが深くゆっくりで重厚な感じがしたのです。
とても重みのある人生の一歩一歩を歩ませて頂いていました。
一部中の中座された時、コンサートが終わったと思うほど自分の感覚では時間が経っていました。自分の感覚はあてになりませんが、あてにならない自分の感覚をコンサートにて綺麗ないのちの一音の空間で生きれるようにして頂いていました。
ピアノの音に包まれる瞬間は、いのちが危険にさらられた時に包まれて救けて頂いて来た光のボールを経験させていただきます。
一部が終わりました。いのちの奥深くにある自分の声との出会いを受け取っていました。
2部は御正月に頂きました桐箱の「高麗の里」の蓋が開きました。東北の美しい風景から八坂の塔、恭仁京、明日香、そして東アジアの大国の広大な草原、そして高句麗の山城や平城が美しいままに現れてきて感動致しました。
アンコールの音に自分の記憶の中にある最も大切なシーンが現れました。
どうして大事な事に蓋をして生きてきたのか、理由は色々思いあたりますが、
蓋をしてもしても消せない事があるんだと認めます。そして成して行けるいのちにして頂いている経験になりました。高麗恵子先生 いだきしん先生 に出会って頂けるように御案内をさせていただける人生に感謝申し上げます。
明日香では、ある時を境にピラミッドの様な古墳から八角形の古墳に変わってきたことが明らかになる発掘調査が進んでいます。歴史に関心が無かったのですが、高麗恵子先生 いだきしん先生と出会わせて頂いている自分が明らかになっていく事実に出会えるきっかけがあります。そしてそこには現代を生きている人がいます。出会いたかった人に出会うことが叶います。
多くの方々に救けていただいて生きてこれました。
尊い出会いから心が変わり身体も変化し、本日もコンサートに参加させていただける恵をまことにありがとうございます。
まことにありがとうございます。
梅本佳代