ありがとうございます。
府中の森でのコンサート ありがとうございます。
第一部『精霊』のメッセージにふつふつとワクワクが入り混じり 聞かせて頂くと パイプオルガンから 白い柔らかな 優しい 煙 霞のようなものが何度も、ふわっと 吹き出されて 会場を優しい円で包んで さらに世界 地球を包み込む それが満たされていくと どう表現したらよいのかわからないけれど、平穏 とか みんな一緒 とか 適切な表現なのかわからないけれど…『おしなべて』という言葉が浮かび とげとげした 突き出ている 特別 みたいなものが 消える 溶けるような 感覚なのか 映像なのか それを感じると 楽しい となり 何も気にしなくてよいとか 何があってもよいとか 『これが私です』みたいな言葉になりました。頭では『我』と同じと…はじまりそうになったけど 気にしないでいたら 消えていきました。
ふっと、29日のコンサートではじめて聴いた コロコロとかカラカラとか 何かが転げ回っているような 音に 通じる何か 広い野原で 自分が笑いながら転げ回っているような 誰かに何か言われても平気 気にしないみたいな 不思議な不思議な体感でした。
第二部 はじまりの音から 以前のコンサートでも感じた 聳え立つ山並みに 薄ピンクと水色 薄紫の色に包まれて 朝日が昇り 山の影が山に映る 『あけぼの』と感じた 映像を感じ 『山の精霊』と言葉になり、そこに暮らす人々 どんなに過酷な環境でも大丈夫 一部と同じように、パイプオルガンから白い優しい煙が吹き出されて とげとげが消えていく 広がっていく感覚になりました。
記録的な暑さとニュースで表現されるような、気温の毎日 暑いけれど……とげとげしたもの や 余計なものがなくなると 暑さの中に 自然の優しさを感じられる…不安の回路に敏感に反応してとげとげして 思い通りにならならいとイライラして 暑いと言っては文句を言い 寒いと言っては文句を言うから 暑さも寒さも倍増して身体に押し寄せてくるので、すぐやられてしまうのだと……コンサート後の爽やかな空気に触れて 小さな頃からある言葉にならない感覚 みんな大好きみたいな……穏やかな気持ちになりました。
ありがとうございます。