ありがとうございます。
3/3の京都コンサート、また昨日は死について、連日いだきの催しに参加させていただき、大変ありがとうございます。今、ロシアからウクライナへの侵攻のニュースをずっと見ていて、今まで自分がどれ程何も知らないで、世界に対して無関心であったかを心から恥じました。また、関心を持つこと、今世界で何が起こっているかを分かることが大事であると分かりました。故郷が破壊され、家族や友人を失った行き場のない悲しみや憤りをニュースを通してまじまじと見せられ、これを他人事だと思うのは人間ではないと感じました。また自分は何が出来るのかを考えていました。もし自分がウクライナの方々と同じ立場、現場に居たらどの様に動けばいいのかを考えた時、最も大事なのは人間であることだと感じました。強くて美しい人間の心、精神力、真の自分を表し本音を表現することであると分かり、先生、高麗さんの仰っていることを実行しないというのは、戦争の場であれば死んでしまう生き方、戦争の場で無くても怪我や病気に掛かるという、先は無いのだということが分かりました。また、死についての先生のお話の中で「俺は俺になる」というお話を聞かせていただき、真の自分をあらわし、自律して生きること、最後に先生が人が亡くなる時の肌が綺麗になっていき、何にも引っ掛からない、何にも嵌まらないで最後亡くなる、美しい人間の在り方を教えて下さり、いだき講座を受講した僕たち一人一人は生きてそうなれる存在であると分かり、今からそう生きること、世界の状況からも外れた生き方をしていられる猶予は無いと感じました。ビデオ講演会で高麗さんが緊張のお話をして下さった時、先生に傲慢だからだと仰られたというお話を聞いて自分がそうであると気づくことが出来ました。自分は人前に出るととても緊張していたのですが、謙虚で誠実なふりをしていて、それはただの嘘つきだという事が分かり、辞めると決めました。普段はパソコン越しに先生の講座、ビデオ講演会を聴かせていただいているのですが、実際に行ってお話をお聴きするのは全く違く、先生が目の前で話されている空間、高麗さんが具体的に活動されているお姿、常に先を考え正確に表現し、実行しておられる空気そのままを体感出来、この様な経験を共にさせて頂くことに大変感謝致しました。先生、高麗さん、いつも尊い経験をさせていただきありがとうございます。 上武 岳