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いだき はじまりの日 迎賓館コンサートライブ配信
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何か秋を感じるような 黄色の木の葉が一枚一枚落ちてくる その一枚一枚の木の葉 あるいは道にあるもの一つ一つ 大事なものを確認して、拾い上げて行くような 体感の前半のピアノの音
休憩後の『ゲリラ戦』と言う先生のお話しに、衝撃のようであり、何か納得のようであり、始まった演奏は、自分の表現の『大迫力』と言う言葉では全く足りない、深く重い音に、何か他の底から突き上げてくるような…何か 密かに動いているような 言葉にしたらエネルギーとか力が集結してくる……集結しているような……響 地響き と、先生の音が、何か風の流れのようなもの 潮流に乗って 波のうねりのように押し寄せて行くような、重い重い波の音のように聞こえ 堰き止めるものは何もなく すでに開いている 扉 門を通って 怒涛のように押し寄せて行く流れ 大地から大きな柱が何本も何本も突き出し 聳え立つ 体感
個人的な感情のところでは、こんな理屈の合わないこと、筋の通らない事が、通る事が許されないと地団駄を踏みたくなるけれど、その感情すらも押し流して行くような……力 エネルギーの動きに 生命を犠牲にする敵は、あるいは味方すらも気づかないうちに、そちらの方向に持って行かれる 運ばれて行く……優しいちから……と言葉を感じ 深く動く優しいちからが、前半で押し流してはいけない大事なものを一つ一つ拾い上げていたのだと……ふっと感じました。
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