ありがとうございます。
1日遅れで恐縮ですが、昨日のボイス講演会を聴かせていただき、とても分かり易く有り難い機会と感謝いたしました。高麗さんが質問してくださるところから始まる先生のご回答で社会学的なこと、哲学的、宗教的なこと、そして肝心ないだきのこと、その各視点からの考え方が整理されてよくわかりました。先生がどのような幼少期、青年期を過ごし経験してこられたのかをお聞きし、それが今いだきでお伝えくださっているベースとして繋がっていることをお聞きできると、自分も同じ人間として先生の生き方を自分の生き方として歩んでいけるような希望すら感じます。先生にお会いしたばかりの頃、あるいは6月以前の自分ですら、先生の生きておられる状態や生き方は自分のそれとはあまりにかけ離れていると感じ、自分が先生と同じ人間であるとは感じられないことが多かったのですが、不思議とこの6月を経験させていただいた生命は、先生の歩まれる人生がこれからの人間の生き方となるリアルさを感じられ希望に満ちています。
アントレプレヌールサロンにてお話しくださった労働と活動の違いは、マルクスの言う労働力とハンナ・アーレントの言う活動を含む、先生の生き方で言う「活動」と理解しました。お金のために働く現実を否定することはできませんが、それが自分の人生であるとは到底思えず、生きていることそのものである活動こそ、未来へ働き続けるパワーと感じます。疎外、あるいは人生を搾取されてしまう環境で人が生き生き生きていけるはずはなく、私自身、人生が豊かになることを生み出し、そこに豊かに生きていけるお金の流れを生み出したい気持ちが湧いてきます。高麗さんに倣い、私も自分の夢をノートに書きました。最後にみんなが幸せに暮らしていける、愛の実現と書いた時涙が込み上げ胸が震える感謝に包まれました。大地から押し上げるような力強いパワーを感じます。
本日も心よりありがとうございます。