ありがとうございます。

表参道のスカイロケットセンターでのビデオ講演会に参加させていただきました。
本当は昨日から奈良に戻って奈良町で高句麗伝説に向けて出店するはずでした。
その予定で、結工房さんでコーヒーを積荷させていただいて、
マーブリングの作品を積んでいました。
府中コンサートの3日目の朝に事故をしてしまい今日になりました。
このような事を書き込みに書かせて頂くことは憚れますが、
本日の御講演で寿命のお話を下さり、お気をつけていただきたい気持ちで、
書かせていただきます無礼をお許し下さい。
申し訳ない事に心模様の軽トラが横転してしまいました。消防車が3台到着して救急車が直ぐに来て、わたしはかすり傷一つもないのに、救急車で運ばれました。
私の職業がわかりますか？と何度も質問されるたびに、外傷はなくても内で何が起きているかわからない恐怖は時間と共にやってきました。そんな中、警察側と救急側の立場がある事や加害者と被害者の立場など、それぞれの立場で進んでいく社会の仕組みを見せて頂いているようで、自分はその仕組みの中で身を任せるしかありませんでした。自分が誰であるのか、どうゆう生活をしているのか、何を考えて生きているのか、そのままをわかりました。救急車に渡されたのは、高麗先生に作って頂いた高句麗古墳のバックに入った貴重品でした。多くの荷物を積んでいたのに、一つになりました。レントゲン MRと次々検査くださり、全治5日間程度の頭部打撲傷と小指の打撲傷でした。今日は倉庫に運ばれた軽トラ君に会いに行きました。割れたフロントガラスに巻かれたビニールは、包帯を巻いているみたいに見えました。自分がそのようになっていてもおかしくない事故でした。ほんとうに守ってくれて、ごめんね。痛かったでしょう。と撫でると涙が出てきて、怪我がなく生きてること自体がほんとうに奇跡であったこと、その日のコンサートにまで参加させていただけた事が、今日の御講演をお聞きして、真の自分で生きないといのち尽きると実感しました。そして新しく生きる人生を決めて高麗先生に新作のコートとレバノンのテイシャツをお見立てお願いしました。新しくはじまる一歩を踏み出す日になりました。高麗先生の作品に出会わせていただける綺麗ないのちの人が集まっている事もわかりました。受講したてでスタッフをさせていただいていた時、梅子と呼んでくれて、高麗先生　いだき先生の事をとても大切に教えてくれた方が退院されて高麗先生とみんなで中継くださり涙涙でした。感動の帰り道でも、足が痛くなり壁に寄りかかっていると、御婦人が声をかけてくださり、マーブリングの綺麗な装いなのに足が痛いなんて。という話から高麗先生の話になるとお出会いされた事がある方で、新宿コンサートに来てくださる事になりました。世界最古の野菜を作っておられるそうです。そして奈良の「高句麗伝説」は後156席となっています。戻れなかった奈良ですが、「高句麗伝説」に向けて仲間たちで告知活動を開催くださいました。しゃくやくの花も咲いて写真を送ってくれています。l奇跡の時に自分のいのちの奥の真の姿に出会える機会は2度と無いと、新しくはじまった出会いからも教えていただきます。開催下さる時に参加させていただけるように自分を整理しています。生かしていただき、自分の実態がわかり、スッキリしました。

貴重なはじまりをまことにありがとうございます。

梅本佳代