ありがとうございます。
6月27日の応用コースで、ナチス親衛隊のアイヒマンの裁判の傍聴をしたハンナ・アーレントが、
「アイヒマンの残虐非道な行為の原因は頭が働いていないこと」だと、
お聞きしたとき、衝撃を受けました。
長年の謎が解けました。
改めて、己が「頭が働いていないこと」を自覚しましたが、頭を働かせようと決めても、働くものではないのです。
「精確にすること」「難しいことをすること」と、教えていただきました。
そこで、難解で、中途挫折した「オイラーの贈り物」を再挑戦しています。
数学上もっとも美しいとされる「オイラーの定理」です。
もともと、算数は苦手です。難しい数式一問に何日もかけてやっと、解けることもしばしばですが、
「解」を自ら導いた瞬間、頭も体も軽くなります。
コンサートで、たった一言、音になることと、通じる感じがします。
関数のように、本音も、一つです。
ただ、数学との大きな違いは、私たちは、本音を発したとき、状況を変えていけるということです。
これが、先生と出会えた私たち生命の強味であり、僥倖あり、希望です。
7月7日コンサートで、「いつわれば、闇におちる」と感じました。
闇とは、不安と恐怖の世界と時間です。
どうせ生きるならば、美しいピアノの音に導かれるまま、美しい世界で美しい時をすごします。
7月8日コンサート
「しん生命」
言葉になった途端、ピアノの音はやみました。
しん 新、神、真、心、信、、、、、SHIN
大きく、大きく、生命が変わりました。
ジェンダー講座、ありがとうございました。
最高の時間です。
三村馨