ありがとうございます。
おはようございます。京都駅から東山方面を見ると、朝日が昇り始め山が光輝いています。神々しい光に心が洗われるようです。昨晩の京都でのコンサートをありがとうございました。コンサートは自分の状態を常に現しますが、昨晩はアンコールの3回目まで身体に響くことなく在りました。3回目でようやく、硬い何かがパッと弾け、解れていったのがわかりました。演奏中は最後まで周りのざわつきが気になり、操り人形のように眠る人、独り言を言っている人などに気持ちが奪われてしまいました。周りがどうであれ自分はどうするかのはずが、弱点が露呈しました。またふとしたことから本物と偽物がハッキリと表に現れている事がわかり、人は生き方が現れているという言葉がすんなりと腑に落ちました。このままおばさんになるのは避けたく襟を正します。
コンサートのメッセージはいのちと平和でしたが、911には忘れもしない光景があります。テレビで崩れていく高層ビルを映像で見ている時、ビルの高さまで舞い上がった粉塵の中に大きな男性の顔を見ました。CGのように顔立ちやメガネの様子までわかり一瞬自分がおかしいのかとも思いながらも、とんでもない事が起こっている事を感じました。その後間も無くエチオピアコンサートがあり、参加した何万人もの人達がコンサートで幸せを共に経験しました。幸せを経験した人達は心静かで、何万人いても静かにそれぞれが家路についていたのを想います。昨晩のメッセージにあった人は命が大事と言いながらも、互いに傷つけあう人間とは何かを考えました。
本日は迎賓館コンサートと続きます。この度も仕事を選び参加は叶いませんが、何卒よろしくお願いします。連日の働きにありがとうございます。