ありがとうございます。
日が暮れると、幻のcogryo cafe でいただいた出会いは、御所の森から聴こえる蝉の賑わいと昼間の明るさから京都の空にお月様が浮かぶしっぽりした夜に変わるように出会いは深まっていきます。高麗さんのおられる高麗屋さんの灯りは、東北センターで経験させていただいてきた、
暖炉のような灯りに変わり、とてもあたたかいのです。
やわらかい光に包まれて、ガラスの向こうを歩く通行人の方と中の光景に、
一瞬違う時代を生きているような気持ちになります。
ガラス越しに歩く通行人の方とも、わけ隔てなくなったいのちを経験させていただく、
高麗さんのビデオ講演会。
お話が進むと仙台勝山館での御講演の森と御所の森が重なって見えました。
それは行ったことの無い五女山ですが、その空気に包まれるのです。
風に乗り香りを届けてくれます。
高麗さんの本音のやさしい一音は空間を切り開いてくださり、その心地よさに身を任せます。
自分は高麗恵子さん いだきしん先生 仲間に会いたくて山から出てきたんだと笑えてきます。
幻のkogryo cafe で高麗さんからいただいた詩は一文字一文字声に出すと、
身体の中にる音と一つになって自分の体ですが、声と体が一つになったのです。
自分の体といのちの声が一つになった感動を経験しました。
高麗さんのメッセージは自分の一音一音を紡いでくださり、
いのちの流れが人生に現れる衝撃の時間となりました。
いだきしん先生の焙煎下さいましたコーヒーを高麗さんが淹れてくださると、
一粒一粒の豆がリズミカルに跳ねはじめるように感じ、周りまでウキウキしてきます。
静かに流れる時間ですがウキウキしてくる気持ちは全体のリズムに変わります。
メッセージをいただいた直後に、お言葉通りの展開がはじまり、魂の進行が早くなっているとの、
武蔵野でのコンサートの場に身を置かせていただいているようでもありました。
全てが一つになっていく感動のひと時です。
京都高麗屋さんから、高麗さん所縁の道のりを嬉しい気持ちのまま川沿いを帰ってみました。
窓を開けて吹く風を心いっぱいに吸い込みました。
高麗恵子さん いだきしん先生の実現下さった現実に
自分に連なってきた魂と共に生まれる感謝の気持ちは
出会いを待たれる魂がまだまだ存在されてる出会いにもなります。
きみさんの御菓子を両親にお土産にいただきました。
両親の喜ぶ顔が浮かびます。
中国語の聴こえる空間で高麗さんの作品を拝見でき、
いだき先生の音が流れお写真を見ていると、
見てこなかった綺麗な光景が見えてきて、大切な時間が生まれていました。
貴重な経験をまことにありがとうございます。
梅本佳代