ありがとうございます。
2日間の狛江高句麗伝説では、全く新しい世界を経験させていただき、深い経験の連続でした。1日目の高句麗伝説では、フランス映画のワンシーンでもあるかのような音に、これからフランスへ向かう事に期待が膨らみました。先生が時々話をされているように、1日目に、あれだけ全く新しい経験をしたと感じても、2日目も全く新しいと感じる経験に本当に凄いと脱帽し、その機会があった事に心から感謝致します。
2日目のコンサート帰り道には、横断歩道で転倒し足の骨折をしました。偶然、受講生の方が一緒で、夜間の救急外来へ付き添ってくれました。行った先では、応急処置をし、完全治癒するには、それなりの時間がかかると聞きました。知識としてわかっていても、現実として、これからの生活や仕事の事を考ると気持ちも落ち込んでしまう中、夜中まで、受講生の方が付き添ってくれる事には、有り難いばかりでした。翌日は、気にかけて下さった別の受講生の方が、家にまで足を運んで下さり、「死について」に参加する事が出来ました。「死について」では、何も言わなくても、全てお見逃しである先生の話には助けられ、帰る頃にはずっと暗かった気持ちも溶けて、心底有り難い気持ちでした。松葉杖の不自由な生活で、先に見通しがないままでしたが、「死について」の翌日は、自分なりの方法を見つけて歩いてみる事にしました。
夜間の救急外来や、その後通っている病院では、とても親切で仕事に徹している方もいる反面、人を巻き込んでまで自分の不満を露にする人の姿などを目の辺りに、様々な人の在り方を見ました。ジェンダー講座でも、人の在り方を様々と感じ、先生がおられ、質問にお答えいただけるとは、本当に恵まれている環境です。この機会をもっと活かしていかなければと、今日、病院の中で、人の在り方を見て、改めて感じる事でした。ジェンダー講座の時には、多くの方々が、気にかけて声をかけて下さり、車で送ってくれる方もいて、大変に有り難く心より感謝致します。ありがとうございます。