ありがとうございました

年の終わりに今までにないほど心穏やかに過ごさせていただいております。
京都での催しを本当にありがとうございました。
今までなかなか機会を作れず、勇気も必要でしたので、難しかったのですが、
高麗屋さんにお伺いさせていただき、
高麗さんに詩をお読みいただきました。これからの生きる指針とさせていただきます。本当にありがとうございました。また講演会で仰ってくださったように、沢山の生命清めてくれるはたらきかけがあることを日々実感しております。
狛江高句麗伝説に参加させていただき、身体の中心に響く音のなかで、今まで連綿と受け継がれてきた量り知れない生命の歴史、その力に畏怖の感情を抱きました。
今私が生きているということは、未来を創っていくためであって、人間であることを忘れ金儲けのための機械になるようなことでは無いはずです。
応用や存在論講座をお聞きして、今どのような技術をもってしても、優れた頭があったとしても、人間性を取り戻し、人間であるということを立ち戻り理解しなくては、本当の意味での未来を切り開いていくことは困難であると理解できました。
そういう意味で教育とは何なのか。
私自身の体験からも、本当に無駄なことや回り道、必要のない苦労、作ってしまっているように思えます。
昨今、発達障害の子も、大人も多いですが、大変な生きづらさを抱え、自分も本当に辛くて苦しかった経験から、偏差値や成績中心の教育など何の役にも立たず徒労であると気付かされました。
いだきにお会いできたことが、今の私の中心となって、間主観と素晴らしい言葉で示してくださったように、人とお会いし、その方の個性を知り、自分を知り、共に存在することで、生きる場が拡がり、世界の平和となると分かるようになってきました。
私自身はお金がなくても幸せに生きたいし、
貧しくても人と人が支え合い、豊かに暮らせれば、それで良いと感じるようになりました。
本当の意味で働いていくことができるように、これからの新たな時代を大切に過ごしていきたいです。
最も大切なことを表し続けてくださり、本当に助けていただいています。
感謝の気持ちでいっぱいの一年です。
東清香