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ありがとうございました


先月の応用コースの前日、父が脳梗塞を起こし近所の救急病院へ搬送されました。即日いだきしん先生に伝わったおかげで軽症で済み、父には出血性の持病があることを告げたこともあり、脳梗塞の治療はせずに3日後退院しましたが、退院当日に誤嚥による呼吸障害で意識不明になり再度病院に運ばれました。幸い救急車の中で意識は戻りましたが、肺炎を起こしておりましたので、退院同日の再入院となってしまいました。肺炎も幸い軽く済んですぐに回復したのですが、病院食の摂食拒否のために脳梗塞による嚥下障害が疑われてしまい退院できずに一般病棟に移されました。それからの扱いが酷いもので、救急病院の為一般病棟に入院される方は少なく、看護師さんの手が足りずナースコールがないという理由で終日ベルトでベッドに拘束されたままトイレにも連れて行ってもらえない状況で衰弱するばかりなので抗議をしましたら、日中は車いすに座らせたまま人目のある廊下に放置されるという状況が一週間続き、ショートステイの空く25日に自力で立つこともままならない状態でしたが退院することが叶い、現在はすっかり体力も戻り自宅で生活できるまでに回復致しました。この間、NPOいのちの皆様に支えて頂きなんとか乗りこえて参りました。ありがとうございました。
日本の医療制度、看護制度、合わせて介護制度などに対しての疑問が湧いてきます。現場で働く医師や看護師さんたちは皆さんそれぞれの立場で真剣です。救急病院の看護師さんもとても優秀で「こんな優秀な看護師さんがいるんだからきっと良い病院に違いない」と思い込もうとさせて預けておきましたが、ネットで調べると殆どの看護師さんは派遣だそうです。なるほど、と様々な疑問が解決されます。このままでは日本はなくなるとおっしゃる高麗さんの懸念はこういうところにも現れています。ちょっとですが「自分のやるべきこと」が見えてきたように感じます。
先月の応用コースから一ヶ月、父には気の毒なことになりましたが大きく変化した時代を実感しました。待ちに待った本日の応用コースどうぞよろしくお願い致します。

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Saint-Sulpice教会にて
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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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新、熱情