ありがとうございました。
迎賓館、高句麗伝説に参加して、新幹線で東京に戻ってきました。
コンサートは、ただ座っていただけですが、宇宙旅行から帰還したような5日間です。
私の中で、大変革がおこったのは、確かですが、頭がおいついていきません。
先日「皮膚は臓器だ」という内容の本を読み、皮膚からも情報はとりいれられていると知りました。
目から、耳から、皮膚から、深奥に先生の音と高麗さんの言葉が沁み込んでいきます。
コンサートでの経験は「神秘」です。
「神秘」だから、世俗な頭では、理解できません。
先日見た、映画『LUCY/ルーシー』のように、100%とまでは、いかなくても、せめて、あと10%脳が覚醒すれば、「超人」になれる気がします。
コンサートを経験したという、まぎれもない事実。この「経験」が、希望なのです。今は、すべてを理解することができなくても、「経験」は残ります。
この経験が、私にとっても、人類史にとっても、初めてのことなのです。
どういう形で顕れるか、未知ですが、倍音で広がる音は、指数関数的に広がり、BIG DATA となり、観客のみならず、自然や宇宙にも影響していきます。無限の可能性を秘めています。
ありがとうございました。
三村馨