あらゆるものの中心に愛を
何日か前に広島長崎の特集をテレビで見ました。内容をハッキリ覚えているわけではありませんが、重く締めつけられるような胸の苦しみだけは今もなお体に残っているようです。解決はまさに愛に目覚めるよりないなと気持ちも新たになります。(少し前であれば、「愛なんて感覚的にわからんし!」となっていたと思いますが)
それにつけても素晴らしい演奏でした。体は熱くなり、あたかも洗濯機のなかの渦に入ってぐるんぐるん回されているような心地のよさ。
第二部のはじまりのメッセージ、その表層より次々と反応し交わる様を想像すると嬉しくなって深く頷いてしまいました。(たとえば演奏にしろ、会話にせよ、最初の5~8分を過ぎると集中力が増してくるのはこういうことなのかな?)
そして終演後の「出し尽くした~!!」という感の、あたかも2時間丸々泳いだかのような疲労感!!
最近思うのです。愛の実現には、この、出し尽くした~!感が大事なんじゃないかと!要は出し惜しみしたらあかん!ということなんですが。
昨日、モンゴル出身の元力士さんとお友達になったのですが(やっぱりこの時も共感領域を感じ取れました)、その時もひとしきり話尽くした後、この「出し尽くした~!」感がありました。
コンサートも含めて、最近のいだきへの参加は、新しい扉がバタンバタンドカドカ開いてゆくようでとても楽しいです。先日のことも、まさかあの投げ掛けから自分では予想だにしなかった扉が開くとは。。。パスを受けてそれ以上のパスを返して下さった先生には感謝よりありません。伝えたい!この楽しさ!!モンゴルの元力士さんには高麗さんとの出会いを勧めたいです。解体の社長さんをされているそうですが、同じようにバタンバタンと新しい扉が開いていくんじゃないかしら。それは彼にとってもとても楽しいことだと思います。ちなみに元力士さんとは、「同じ勝負を賭けるなら、レベルの高いフィールドがいいよね!」というところで共感しあいました。うーん、我ながら体育会系気質(笑)。レベルの高いというと、賢い人が多くいるところだったりを漠然とイメージしていましたが、それが愛の豊かなフィールドだったら最高ですね!
追記
同じく終演後、帰り道に前から気になっていたネパール料理のお店に飛び込んでみました。とくに共感領域の体験以来、こうしたちょっとした冒険も楽しかったりします。
ありがとうございました!そうしてはいなかったので、これからはあらゆるものに愛を中心に置いて考え始めるぞ!
中川秀之