あきらかになる

あきらめの芽が春の風に育ち
そして明らかになります。
個人的な人生は終わり、生まれ変わります。

三鷹の地を初めて歩いたような、いまから、これからの歩みです。課題は沢山ありますが乗り越えていきます。
ふつふつとお腹の底から個人を超えて自分にはすることがあると見えてきました。代表として貴重なこの席に座り、私にも変えて行くことのできる世界があることがわかりました。風のホールの音は本当に全身、いえ魂全体を呼び覚ますような、ピアノの音とは思えない音です。自分を傲慢にも小さく見ていました。

夜行バスで帰ってきて右手骨折の最期のリハビリと診察です。リハビリのセラピストに、前回私が経験したことを話をする巡りになり、今日はidakisin.COMを教えたら若い男性のPTは「やった」といいました。本当にうれしそうでした。「気になっていたのです」と。「参考にしようとおもったけどその人しかできないことなので」と。毎回短い時間でリハビリをしながらですのでどれほど伝わったかはわかりません。今日で終了してしまうのですが一人でも多くの人に先生の音をと。
していたベネチアングラスのネックレスが見当たらず一瞬心が陰りました。物ではない、とつぶやいていたら帰りの夜行バスでおとしていたようで送ってもらえることになりました。なんど落としかけても手元に戻ってきてくれます。
私にとっては大きな大きな二日間でした。さらに講座、コンサートは続きます。
ありがとうございます。