『信用を失くしてでもお金を得ようとする人』
お金を得るために信用を失う行動をする人を見てとても驚き苦しくなりました。
人の焦りも不安も私の殻を突き破ってグッと中に入ってきてとても痛かったし、こちらの意思も状況も関係なく聖なるものを利用し犯された感じで寒気がしました。
「焦っています」「不安です」とは言葉に出来ず、こちらを圧迫する、『あなただけ』等と周囲との関係を絶たせて孤立させることでコントロールする、などその方なりの経験に培われた手法で乗り切ろうとしている感じが、更に聖なるものを盾にしているので、飲み込まれる恐怖がありました。また、『言い訳はせずに素直に謝罪を口にすれば許される』というとても素晴らしい経験を学習しているために、その真の意味を深く感じ考えることまではいかないのだと拝察します。
男性は不安や弱さを認めたら生きていけない社会だったのだなと考えますが、私からこれまで見えなかっただけで、これが本当の今の世の中なのだと受け止めました。
またテンポ良く行き始めたことがその一件でぐぐっと抑圧され止まってしまい・・・先生の24時間稽古での、コーヒーを飲む手を中断せずに敵を倒すお話があるので、何も言い訳にできず、また仕切り直します。
人は鏡なので自分に直せるところは直していきますし、見えないものは見えるように成長していけるようにします。