「自由」

高麗さんが昨夜お書きくださった「自由」についての文章に胸が震えて涙滲んでしまいました。「神よなぜ私を見捨てるのですか・・・」と言われたとのエピソードは、私も長年、このことの真意を分かりたくいたのですが、先生のお答えは誠に痛快で、胸の奥がパアアアっとひらけた思いが致しました。人が作ったせせこましい概念や善悪の物差し、これはこうあるべきという不自由で卑小な物の見方・・・その全ての答えを「自由である」のお言葉ひとつの中に、私は見出せました！最近私は不思議なほどに心が自由になっている感覚があり、それは例えば、少し前ならば苦手だった人も、もちろん苦手という意識は残ってはいるのですが、心の奥を感じると「ああ、面白いなあ、こんな人もいるんだ、うんうん」と感じている自分がいたり。苦手だと思っている仕事に向かうとき、苦手だと思わないくらいとことん準備していけば面白いだけじゃん、と取り組んでいけたり。ああ、こんなふうにもっと若い時になっていたらどれだけ楽だったことか、今頃わかるなんて情けない！とも思いますがこの人生の半ばでここまで辿り着けたのはやはり先生と高麗さんあってのことと、心から感謝溢れます。人生は続きます。まだまだこれからも、いろいろな発見をさせていただき、変わっていき、出会う人に幸せをお届けできるようなそんな人間になっていきたいと、今日もまた心から願い、生きております。誠にありがとうございます。