KEIKO KOMA Webサロン

「考える」


雨上がりの東京に帰り、しめやかな夜、金木犀の香りが漂い、深まりゆく秋を感じます。
京都での応用コースを、心よりありがとうございます。
はじまりのピアノから体の奥に響き、自分では自覚ないままに胸がつまり重かったのがわかり、先生の音とともにほどけていきました。
先生が、なくなっていく子どもたちに、何のために生まれたのかと感じられたお話に心うたれました。そして「皆さん、何のために生まれて、何をするのか」と問うて下さり、胸がどきっとしました。漠然と子どもの時から、何かやることがあって生まれてきたんだと思い、それがあったので生きてきました。しかしながら、ほんとうにまだこれからです。
自分でなきゃできないことをやるために生まれたと、先生がずっと取り組んでこられたお話は、あらためて凄いと感じ、まっとうに能力を上げ成っていくことを学び、目が覚めるおもいです。そしてコンサートメッセージの「purudennce」のこと、「考える」ということを伝えて下さり、おかしいことや欠落に気づき、経験させて頂くことで考えるようになっていけることが希望です。頭も心身もあらたになり、自分で考え、向かっていく力が湧いてきます。
中東、世界で起こっていること、日本の原爆投下から核の問題、これまでの複雑などうにもならない山積の問題も、先生が解決のために働き続けて下さり、コンサートで表現し続けて下さること、心より感謝致します。
誠にありがとうございます。
天田敬子

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京都府立文化芸術会館ホールにて
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はるのこい
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美しい魂は永遠