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「空気」が分かりました^_^


震災の日の仙台コンサート、開催ありがとうございます。
第一部では、ある演奏から、桜のピンクや菜の花の黄色、蔵王の雪の白と青、川の青と波の白の感じと、のどかな春の日の中温もり溢れる人の睦まじい様子を内面に感じて幸せを感じました。その後は、夏の強い日差しの太平洋の砂浜の、キラキラした海水浴場が思い浮かび、子どものころのはしゃいだ気持ちが溢れました。大学生の時、今は結工房のある山元町の海岸沿いに、大学の合宿所がありました。夏に所属していたサークルで合宿し、山元町の海岸で遊んた、青春の輝きを感じました。
第二部では、最初の演奏からチューニングしていただいていると感じ、子ども心が湧いてクスクスしました。後は身体の内面に起こる感覚を味わう…という感じで聞かせていただきました。コンサート前に、いだきしん先生が東北応用コースでご紹介くださった、山本七平さん著『「空気」の研究』を、ちゃんと文庫を買って読んでいました。そして、私が影響を受けてビクついたりイライラしたりしてしまうのは、「空気」なのだと頭でガーンとわかりました。ただし、私がそういう空気…と反射的に判断することは、今の状況だと誤解の可能性があることも気づきました。そして内面を強くするとは、内面から湧き起こる優しい気持ちや明るい気持ち、愉快な気持ちを、誤解だとしても空気をそう感じて、ビクついたりイライラしたりしてしまう自分の反射的な頭より強く感じ続けて、それを言葉やムード(空気)で表現することだと感じました。自分に不利益な状態で記憶力のある頭だし、しかも困ったことに粘着質なので、愚かさと重苦しさにがっかりし困難極まりないですが、粘り強さを良いように発揮して変わり続けます。ご迷惑をおかけしておりますが、引き続きよろしくお願いいたします。
高橋陽子

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