「真　あらわる」マーブリングの書

京都コンサート前に頂いた高麗さんの書を持ち、和歌山へ向かいました。いだき受講生が来るとベッドで休んでいる高齢のばあちゃんは穏やかな表情になるようです。硬かった身体が少しずつ柔らかくなっていました。高麗さんがマーブリングし墨で書かれた「真あらわる」と書かれた書を家族さんが顔の前に掲げると、瞬間「ごっ～、ごっ～」という音というかいのちの声が聞こえました。もう居た人達でビックリしました。その後も口がかすかに動いています。高麗さんがビデオ講演会でおっしゃられていたように、本当の言葉は強い！を実体験させていただきました。魂に通じています。輝くいのちで生きている人の真があらわれました。凄いとしか言いようがありません。

そのすさまじい体験があったので、自分の課題としていたことの解決が、夜じゅうには決まりました。真っ当に生きること貫くと言葉になります。まことに、総精算の年末です。ありがとうございます。　渡邊典子