「無条件」
当時は(生まれるまで性別はわからなかったので)分娩台で「女のお子さんですよ」と声がかかった瞬間から、嫁入りの準備がはじまると言われる地域で生まれ、育ちました。男だから、女だから、と言われることに何一つ疑問を持たずに生きてきましたが、社会学シリーズ「ジェンダーをめぐって」の講座をはじめていただき、それらのことがどれほど一人の人間の可能性を奪っているかをわかりはじめました。意味付け、意図的、条件付け・・・と、今となってはそのように言葉にしただけで苦しくなる多くの事。一刻も早く、まっさらな無条件の連続で生きていきたいです。また、そうやってイメージを作った瞬間、現存在を否定する、ということも理解できます。。。
ビデオ講演会の配信も、大変ありがとうございます。