「天生」
今日の最後は、先生が淹れてくださった「天生」コーヒーと、結工房特製の栗とさつまいものアイスクリームをいただきました。天性ではなく天生であることの意味を先生からお聞きしました。生まれつきという意味はありますが、人間だけでなく自然も変化するという自然の生命もひとつであることを意味する「天生」ということです。深い意味がわからずとも、私はこの言葉に生命は合点がいったのです。今の時にピッタリの的を得た言葉に、先生の凄さを思い知りました。台風14号が過ぎ去り、エリザベス女王の国葬も終わり、様々に考えている時、この先は「天生」とは表現された時にこれほど的にはまった言葉はないと生命すべてで合点がいき、「生きていける」と喜びが生まれました。私は淹れさせていただきました「天生」は即興詩で詠ませていただきましたお味がしました。とても聖なる清らかな、どこまでも透明感あふれる神々しいお味でした。心身が浄められます。見える光景はこの上なく美しい光景です。ちょうど、「天生第九弾」を焙煎されている時、私は興奮し先生に好太王碑や将軍塚の写真が載っている本をお見せしてしまったのです。結工房オープンの時、この地の県会議員様が最後にご挨拶をしてくださいました。いきなり、高句麗の話になり大変驚き、夢を見ているようでした。店内に展示している、先生が撮影された好太王碑の写真のお話からご挨拶がはじまりました。山元町に高句麗の御縁をいただき、とおっしゃってくださいました。その議員様が関わった高句麗の地の旅から、出版された御本を私に届けてくださったとのことで、見させていただきました。かなり昔の本であり、高句麗の地も世界遺産に登録される前の写真ですので、とても懐かしい香りが漂い、私は大喜びで見させていただき、あまりにうれしくて思わず先生にお見せしたのです。その為に、先生の焙煎を邪魔してしまい、温度は一度上がってしまった時に焙煎が終わるという結果になってしまいました。一度違うだけで、味が変わってしまうとお聞きし、慌ててしまいました。美味しければいいのですが。。と祈るようにし淹れさせていただきました。確かに今までの焙煎のお味とは違うお味でしたが、深みがあり、コーヒー本来の味が現れていると感じるとっても美味しいコーヒーでした。ほっとし、よろこびあふれました。お邪魔してしまいましたことは申し訳ないことです。が、先生が為さることはすべてより良くなっていきますので、いただくことを楽しみにしていました。予想を超えて美味しいお味でしたので、大喜びしました。好太王が現れたからとの先生のお言葉に驚喜し、お越しいただきました方々には好太王様コーヒーと申し上げていました。好太王様あらわるコーヒーをいただけるとは、最高です。喜び、興奮しビデオ講演会をさせていただきました。
山元町の道端には秋を告げるコスモスの花が咲いていました。とても透明感あふれ、美しいです。魅せられました。すっかり秋が深まっています。東京を出る時はまだ暑さがありましたので、秋の服を選びませんでしたが、こちらはすっかり秋色です。
「天生」コーヒーを先生が淹れてくださったら、どんなお味がするのでしょうとふと感じていました。先生が淹れてくださった「天生」コーヒーは、全体の中身がわかりました。中身が詰まっていました。無限な可能性に満ちていました。素晴らしい深みと味があります。これから、「天生」コーヒーを頂きながら、自然の変化と共に生まれつきの資質が変化していけますことが楽しみです。生まれつきの資質が自然の変化と共に変わっていけるという素晴らしい人生を生きていけるとは、夢のようです。
明日は東北センターでの応用コースがございます。明後日は「死について」と「存在論」がございます。東北センターは東北の復興支援の拠点とし作りました。東北の方々が先生にお会いできる機会を作りたく、先生にお願いし、講座をしていただけることになり、今も開催していますので、東北の方には何よりも最優先し、ご参加いただきたいと願っています。東北の未来、日本の未来の為、世界の平和を実現する為に皆様と共に先生のお話を理解し身につけていければと願います。
ありがとうございます。