「世界衣裳」
高麗さんの「世界衣裳」その世界衣裳を纏われての本音を世界へ発信されるスタジオからの「高麗恵子語り」のやさしさやぬくもり。
純粋なお声はどこまでも透明でとても気持ちの良い風が身体を吹き抜けます。木は灰になっても生きていると聞いていますが、高麗さんの木の看板は、きった木であっても、いだき先生の音に、高麗さんの詩に、天と地を結ぶ木のように、金色の文字が輝き浮き立ち、生きている躍動感、伸びていく生命力を看板のエネルギーがドンドンと湧きいでていました。
五女山の中でお話をお聞きする様に深い緑の香りも広がり、
感動が広がる中、高麗さんの語りをお聞きさせていただきました。朱蒙様の詩の時は、肌がピンとはったり、湿度で潤うようだったり、表現されておられるその場所その場所の体感温度がとてもリアルで、その場をそのまま経験させていただいていました。
高麗さんの真の言葉で歴史をつくっていかれる喜びは、この時を待ち望んでいたいのちの喜びです。
途絶える事なく受け継がれてきたいのちの流れを経験させていただき、いだき先生に受け入れていただいて、
過去を根源解決いただいているいのちはひとつの大きな泉にしていただいていました。いだき先生の音から高麗さんの詩が生まれ、その光景が浮かび、光が弾けるように、くにが生まれていくようで、こうやって日本列島ができたのかな。と高麗さんの詩から次々と光景の生まれていく新しい世界にくにうみを見ていました。コンサートの時にもすでに生まれ、今日があります事に心より感謝致しました。詩から自分の内に生まれる光景の場所の人にDVDやコーヒーが売れていき、魂総動員という魂に出会わせていただいてもおります。資質を現す高麗さんの「世界衣裳」に出会える日に向かって、いのちの声を表現できるように心がけます。さくらの産地を教えていただいて、自分の観念は元から壊れました。今日も尊い一日をまことにありがとうございました。
梅本佳代