「一番大事なのはいのち」
京都での応用コース、存在論、「死について」に参加させて頂きました。応用コースはおくれての参加となりましたが、おひとりおひとりの生死に向き合うことが続き、これまでにも増して先生、高麗さんに出会えた生命生きることを考える今、代表して大事な機会を戴き感謝は言葉につくせません。
いだきに出会う前にある宗教に通った結果、ここには救いはないと深い苦しみがありましたが、そこで触れることになった聖書のなかの言葉、とくに「全き人」との表現はずっと心にありました。イエスという一人の方が生き、今があること、何よりいま、先生がおられることを深く受けとめます。
「人間はなぜ生まれ、どう生きていくのか、死んだらどうなっていくのか」と求め続けた高麗恵子さんがおられ、先生と出会われたこと、いだきを始めずっと道を創ってくださったこと、先生がおられるので今、人間としはじめて、生まれ持っての天賦の才をあらわし生きられる時がひらかれたこと、、、真にわかり、天才となって生きるよりない今です。どれほどのことか、、、言葉を失いながらも、生きて今在ること、いのち、魂のお礼、、、ただ、ここからはひたすら全身全霊で生きてあらわすことだけです。
「一番大事なのはいのち」なんどもおっしゃる先生の声が全身にしみ、いのちぜんぶから涙あふれます。「世界を変える」全宇宙、はかりしれない宣言を心に、ほんとうの救済、出会ったひとりとして生きてはたらき、デイサービスでありながら世にない、未来に生きる場を実現、成長していきます。
先生、高麗さん、尊い時を、まことにありがとうございます。
天田敬子