「いだき」
記念すべき「高句麗伝説」コンサートに参加させて頂き、ありがとうございました。ロビーのタピストリ、写真額や詩書に魅入り、先生が淹れて下さった素晴らしいグリーンコーヒーを頂き着席しました。すでに精神修養もはじまっており「高句麗」CDの一音一音が深い内面に届くと感謝の気持ち生まれます。存在論でお話し下さった、かすかな良心は真の手がかりと感謝します。かすかな良心があることに心からほっとし、未来からの光をみます。高麗恵子さまとえりかちゃん、先生が舞台にご登場なさった時の万雷の拍手は、とても会場内だけの事とは感じられませんでした。
いだきをはじめて下さり、伝え続けて下さりありがとうございます。生命ひとつ、真の人間、新しい社会・・・過去にない人類史ははじまっています。いつまでも聞いていたい詩が即興であると、全ては即興であると、後世の人々はいつかあらためて驚くことでしょう。高麗さまの詠まれる詩と共にひとつに進む渾身の太鼓の直後、先生がテナーサックスの準備をなされたときには涙が込み上げました。このように生きておられる先生に出会っている一人一人に未来はかかっていると考えます。高麗さまの詠まれる「いだき」という音、全ては光でした。そして高麗さま、先生のご家族は皆「いだき」です。場を共にさせていただくときも、そうでないときも、何1つ違和することのない自分を目指しています。
「いだき」発祥の地であり、高句麗の尊い方々がこの時を創って下さった聖地三鷹へと向かわせていただきます。三鷹が好きで、かつて長く住まわせていただきました懐かしい三鷹です。上京し初めて「三鷹」と聞いた時のときめきが今もなお新鮮に心にあります。