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ジェンダー


今となれば、今朝の苛つきは、自分に対して、何か真っ直ぐにならない自分の姿勢に対しての苛つきであったとわかります。精神状態が苛ついた状態では着物の裾が合わず、ズレていく感覚にさらに苛ついていく悪循環に陥っていました。

ジェンダーの3限目の最後に、物事を真っ直ぐいくというのはすっきりするっていうことだろと、仰られた先生の言葉は真にその通りであり、その時やっと自分の自分自身に対する苛つきから解放されていました。先生の仰るとおり、自分の納得する生き方をしていることを貫くことは矛盾なく、すっきりとしていることを感じました。3限目の途中のある瞬間に、「強いということ」が突然府に落ちてわかり、わかった瞬間思わず涙が溢れていました。それまで自分の中にあった弱気さや矛盾や一見悩んでいるような精神状態は、つまり弱いという状態であったとわかりました。弱くて美しいということはあり得ず、「美しいことは強いこと」その言葉が自分を強くして下さり、内面を通じて会場全体が澄み渡っていくことをわかりました。男と女、二人でいることがさらに清く美しくなるということ、それは今まででは実現し難かったことが今はその方向よりなくなってきていることを感じられ、とても素晴らしく感じます。宗教はもとより哲学には男と女のことはなく、アリストテレスですら女を見初めた後、「女学」という研究には至らず、あれほどの理屈をつくってきた人ですら崩れたとお聞きすることがとても不思議にも思え、人間の歴史は先生の仰る愛とは程遠く、だからこそこれからの時代に愛が実現する世界をつくることが世界を変えていることと考えどこへ向かうかは一つよりなく感じていきます。

家庭をつくりながら研究を続け業績を残したキューリー夫人のことを盛岡のジェンダーに続き、本日もお聞きして、やっとその意味がわかってきました。男と女のことがよくわからず、いけないことをしているような罪意識のもと関係が不安定なままにどこにかけて生きているのかわからない曖昧さでパワーが湧いてくることはありえませんでした。キューリー夫人のことをお聞きしながら、自分は自分の生きる環境を作りながら、当然幸せであることを基点として、そこから伸びていくと中心が立ち始めていました。かつて諦めたことも一からやり直す気概も生まれ、諦めてしまうことも、できないと決めつけてしまうこともないと力が湧いてきました。挑戦することを喜びと感じる信頼関係があり、互いに強く美しく成長していけることは喜びです。先生と交わることでわかっていく「愛」 です。

本当にありがとうございます。

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