KEIKO KOMA Webサロン

3月11日


いだきしん先生、高麗さん、北上のコンサートを真にありがとうございました。東京に戻り忘れようのないこの日を迎えております。東京ではまぶしい朝日にきらきらと降り注ぐ雨と身を持っていかれそうな強い風が吹いております。3月9日コンサートに参加できたのは本当にギリギリのことであったと、今明るい朝日を前に心臓痛くなるほどです。

ある方の書き込みにありました危うく新幹線に乗れなかったかもというようなことの連続です。何が起こるか分かりません。昨日の応用コースを前にラインにブロックがかかり仕事の待ち合わせ連絡がつかず来月の盛岡応用コースの日時を受けとることも出来ず電話も使えないということも起こりました。北上コンサートに参加していなかったらどれ程の不明、どれだけの欠損感覚、どれ程の失敗であったでしょうか。

人類生き直しの時に知っていながら許されることではありません。これでもかという金銭的事情があってもこれまでしたことのなかった緻密な計算をすること、これまで考えたこともなかった始末に活路見いだした2月25日からの日々でした。北上の地、柳原の駅で電車を待つ間私はまるで 母と共にいるようでした。ホームでのいのちひとつの幸せな感覚にどれだけ語り合ったことでしょう。電車を乗り継いでからはまた別の方とコンサートの体感、経験を話しました。迎賓館への往復バスでこうして話す方ある時は何か話して気づいたり次に向かう時と経験上分かったからでした。

突然、コンサートの音が甦り、空間が現れました。北上の地が1万年以上まえから人が人として生き暮らしてこられた縄文の人の暮らしの豊かな自然との交流が映像とし見えました。ギターのつまびきに似た旋律に北上川の底の古代の石の層が光り美しく、すると、場面はびわ湖の底に繋がり次いで八ヶ岳山麓へと飛びました。新幹線でなく東北本線に乗ったのは金銭的事情からではありましたがこれほどの豊かな時を過ごせるとは考えてもいませんでした。持ってきた校正業務も一ノ関から仙台までの車内で目鼻ついたのでした。

本日、結工房一周年に伺いますことができませんが心よりお祝い申し上げます。いだきしん先生、高麗さん、今日の1日大切に考えます。真にありがとうございます。

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