KEIKO KOMA Webサロン

14歳の夏


昨夜は比叡山工房にて、描いた心模様作品を梱包し、東京へ運ぶ準備をスタッフとしていました。比叡山にいると、国創りの息吹、エネルギーあふれ、気づけば、本気になってこれから新しい国を創る気持ちになってはたらいています。が、現実は何をやっているのかと考えると、まだ何もしていないと感じ、気持ちが急いてしまいます。帰京する日は、仲間がお掃除に来てくれます。工房で物を創り、売る人がいれば仕事になっていくのだと言う当たり前のことをただやればいいと気づきます。ここに工房を作った時、創りたいものがあり、創りたい人が創り、売りたい人が売ればいい、と言い、一人一人がこの世に生まれ真の自分を活かし、本当にやりたいことをやって生きていければ幸せな人生だね、と話していたものでした。今も同様です。やりたいことをし、そのことが仕事となれば幸せな人生です。

お告げにより創った御所南高麗屋も看板を取り付けていただいた時、大きなデパートの看板に見えました。思わず高島屋より大きな百貨店を創ると大きな夢を抱いたのでした。それはちょうど京都の高島屋の前を通った時、高島屋の島という文字が麗と見えてしまい、高麗屋と見えたのです。見間違いでしたが、その時私の心臓は、「ドキッ」と大きな音を立て驚いたのでした。何をそんなに驚くのかと冷静に考えると、一人笑ってしまったのでした。心を見破られたような感覚だったのです。そして私は大きな百貨店を作りたい気持ちがあることに気づいたのでした。仙台のカフェ高麗屋のテナント物件を探していた時、夢のお告げに現れた地図を見間違え、最初に内見したテナントはカフェではなく百貨店になる位、大きいところでした。ここは高麗屋デパートと叫んだのでした。とても運営も経営もできないと感じながら、心が浮き立っていたのでした。パリに行く準備を考えると、この時のことを思い出します。大きな展示会場と恐らく一般的な販売会場をお借りします。何を展示するか何を販売するかと考えると、百貨店のように色々な衣類や物が心に浮かんでくるのです。今日は、京都高麗屋を復活し、展示会を開催し、デパート外商部のような部門を設け、売りたい人が売れるような仕組みを作っていこうと皆で話していました。今やらずしていつやるのかと大地からのメッセージが聞こえます。時は満ち、内面豊かに美しく生き、人に役立ち、未来に役立つはたらきであれば、たくさんの応援団が力を貸してくれます。この時を活かさずしては大バカ者で死んでいくことになるとは私にとっては明らかに見えることなのです。今後はどんどん動き、実行し、実現していく時と肝に銘じ、比叡山を発ちました。すぐに、パリ行きと京都ロームシアターでの9月11日のコンサートに向けての活動の為に戻りますが、やることが山ほど見え、気持ちが大忙しとなっていました。

高速道路で豊田東インターが近くなった時、先生が本日オープンの受講生の方のカフェのことをお話されました。私はこの瞬間が見えていました。きっとこのような運びとなると見えたのですが、マーブリングのカーテンをご注文いただいたので、カーテンがついた頃にお伺いさせていただく予定で、その旨をお伝えしていました。比叡山のお茶室の制作場でマーブリングをしている時、生命が喜び躍動してならないのです。「おおいなる存在の風」と勝手に名付けさせていただいている風が吹いて心地よいことこの上ないのです。そして私は「おおいなる存在の歌」と勝手に名付けさせていただいています歌を心の中で歌いながらマーブリングをするのです。このカーテンがついた空間は未来がひらくと見えたのです。これからカフェや事業所をオープンする方には是非お勧めさせていただき、空間創りのご協力をしたい気持ちが生まれ、カーテンがついた空間には自分が身を運び、見させていただくことを決めていました。高知のデイーサービスはオープン記念講演会もお招きいただきましたので、伺えましたが、空間創りのご依頼をいただき、させていただきましたので、是非自分の目で見てみたいと考えていました。実現できて本当にうれしかったです。自分の目で見、体感する経験は今後の方向がはっきりと見えます。

今日は豊田東インターで降りる予定ではありませんでしたが、京都の催しが終わった8月22日にカフェをオープンしますとご挨拶いただきました時に帰り道であり、インターを降りると、5分なんです、とお聞きしたことが心の中で鳴り続け、先生のお話を伺っていると今日はお伺いすることが決まっていたようにより感じずに、そうであるなら行かねばならないと決め、急遽インターを降り、お伺いさせていただきました。以前ご自宅用にとお注文いただき、以前からつけておられたとお聞きするマーブリングのカーテンが見え、ここだ、とわかり、嬉しい気持ちでお邪魔しました。美味しいアイスコーヒーと手作りケーキ、クッキーをいただき、友人の家で語り合っているようで懐かしい時を経験しました。私の10代の友人付き合いは、交代で互いの家に招待し、お菓子と飲み物をいただきながら、いろいろなことを語り合うのでした。私は強制的に皆に詩を書いてもらったので詩が書けない友人はしぶしぶくるのですが、最後に声を出して書いた詩を発表しあったことがいつまでも忘れられない思い出とし残っています。今日は、その頃の感覚や空気を思い出すカフェ空間でした。窓辺から眺めるお庭も懐かしい空気でした。床の間に私の詩書「高句麗伝説」を展示してくださっていました。昔の家は床の間がある家が当たり前だったと思い出します。私は床の間のある部屋で友人達とお茶会をしたのでした。今日も14歳の夏を経験させていただき、パリへと向かう準備に向かえます。今度伺う時は家に帰るような気持ちでマーブリングカーテンがついた頃に伺わせていただきます。

パリ行きの準備を考えると、気持ちが急いてしまい、精神状態が不安定となってしまっていましたが先生とお話させていただくことで整理がついてきました。とにかくあれもこれもとできることは全てやり尽くしたい気持ちでいると、急かされているように感じ、気が落ち着かなくなります。急かされていると書いて笑ってしまいます。誰も急かす人はいないのです。いるとしたら、私自身よりいません。いつも一人芝居をし、慌てたり、落ち込んだりする意識の癖に気づきます。帰路、豪雨に見舞われ、突然路面が乾ききっている三鷹の地に着いた時は何処へ行ってきたのか、と不思議な気持ちで降り立ちました。気持ちは大変落ち着き、パリ行きの準備を冷静に考えていけるようになりました。冷静に考えると、お腹の底から喜びが湧いてきます。チャンスを作りに行くのです。つくづくわかりましたことは先生のコンサート開催が何よりの希望であり、夢であります。作品展は次へのコンサート開催へと向かう時には出会いが生まれる希望の光がキラキラと輝く空間とし有効ですので、やり甲斐を感じていますが、コンサートが決まっていない作品展を開催することは初めてでありますことが不安であったのです。が、先生とお話させていただき、やることをやりきった先に心がときめいてきました。今までのように先を見て、見た目標に向かい動くことではない、おおいなる存在とつながり創る道を歩んでいけるときめきが生まれます。それもエロスの香りがする御方にご案内をお出しさせていただければいいと考えると未来は希望です。日本でもこれからはエロスの香りがする御方にいだき講座、コンサートをお誘いさせていただきます。

高知のデイーサービスの様子を教えていただき、とてもうれしいです。また来たいと感じてくださる空間、血圧が安定する空間。。。なんて素敵で素晴らしいことでしょう。オープン記念講演会の時、先生のサウンドが流れ、夢の世界のようなマーブリングのカーテンによりどこまでも抜けるような空間となっていました。窓の向こうにもお部屋があるように感じるほど、窓や壁によって仕切られてはいても内面はどこまでもひろく自由を感じていけることが無性にうれしかったです。それに加えてアンドロメダエチオピアコーヒーがあるのです。心が豊かになる空間では血圧も安定するとは、うれしくて涙があふれます。すでに今日となりましたが、NPOいのちの最終の空間創りに行きます。玄関の心模様にお会いできますことが楽しみです。そして比叡山で染めたえも言われぬ美しさが現れていたマーブリングのカーテン、天蓋がとりつけられた空間に身を置けますことも楽しみです。ありがとうございます。

 

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1月のスペインマドリッドでの展示会場での写真です
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マドリード展示会場より
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高麗恵子スカイロケットセンターにて-2