魂の舞台

弘前に再び伺う事ができ、最高の高句麗伝説を共にさせていただき有難うございます。
仙台に続き始まりの音からそこに存在出来ることが嬉しく涙が流れます。圧倒的に表現されることと音質が変わったことを確かにします。
花束のような高麗さんの詩は全てが音と一体で心地良く沁み入りました。照明は音と完全に一つに動いていることを知り、感激しました。映像も一体でした。
弘前の高句麗伝説はいつも魂が揺れる程美しく溢れ出るセンスが全面に現る舞台です。古の光と現代の温もりとがこの日を創って下さったと分かります。太鼓の音が鳴り響く時、あらゆる存在が集まり美しい北の神や聖なる存在が音に乗り顕ることを目の前にするのでした。そのような場に人間もいる事が出来、人々の命が見たこともないほど優しく光ります。北上とも違う弘前の地で、現れなかった神が詩と音楽に初めて表現された時、意外な程身近な存在を感じました。宇宙が生まれる前から在り続けている光は永遠であり今であること、人間が人間になる機会は今しかないことを今分かります。人間の古い頭は変わるよりないからこそ沢山の国内のコンサートだけでなく海外展開が成されていくことも甚くわかりました。
講座や講演会にて真をお聞きし続けて来た姿勢が今日の為にあったとも感じます。
経験し、分かったら、戻る事の無い永遠を生きていくのみです。
一人ひとりの存在が明確になり神様が集う舞台にて新しい歴史に転換した体感です。
誠に有難うございます。