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魂のアカデメイア


11月1日、金字塔の如き三鷹コンサートと、翌2日開催、魂のアカデメイアと感じる「ジェンダーを巡って」講座の恩恵を、真にありがとうございました。

8月の東北センターにて開催いただいた「死について」講座の時、いだきしん先生は入院されていた少年時代のお話をしてくださいました。イエス・キリストが人々の足を洗ったエピソードを知り、小児病棟に入院している子供たちの足を、一人ひとり洗ってあげたお話でした。長い列を作り、先生に足を洗ってもらうのを待つ子供たちの姿と、一人一人の子供たちの足を、話をしながら静かに洗ってあげる先生の姿が思い浮かび、その光あふれる優しい空間に、涙が溢れました。
今回の「ジェンダーを巡って」のお話の中でも、入院中の先生のお話が登場し、大好きなお話に嬉しくなりました。
病院の廊下を、一人ではとても歩けない程の病状でありながら、自分の足で一歩一歩立って歩き続けた先生のお話でした。ちょっとでもふらつくと直ぐに看護師さんが駆けてきて、「だから無理しないように言ったのに」と助けられてしまうからと、それは嫌だからと、当時は今の病院のようなコンクリート張りではなく、まだ板張りだった廊下の真ん中を、這いつくばったり手摺に寄りかかったりしないで歩いた…というお話でした。真っすぐ前を向き、自分の力で歩き続けること、「格好つけて生きること」「強く、美しく」「弱音をはかず」生きることを教えてくださいました。

先生はまた、講座の最後の最後に「自分の中のグダグダ言う言葉は飲み込んじまえ。口にテープ貼っちまえ!」と笑っておっしゃいました。

ありがとうございます。私の魂は、子供のころから、強く美しく格好よく生きる人間の姿にどうしようもなく魅かれて、心が熱くなっていたことを思い出しました。精神は怠け者で楽して生きたいと願っても、その奥に魂はずっとともにあり、喘息やアトピー、その時その時の人間関係など困難な状況との出会いによって、自分を強く鍛えてきたとわかりました。

弱音を吐かないで生きること、出てきた弱音は飲み込んでしまい、格好つけて強く美しく生きることを教えていただき、ありがとうございました。

それから、「自分の身体に必要な食べ物はいのちがわかっている」という今の状態は、講座やコンサートによって開かれた能力とわかりました。

先生のおっしゃる「自分に合った食べ物を探すおもしろさ」を、やっと実践できるほど成長いたしました。

ありがとうございます。

高橋 由珠

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