KEIKO KOMA Webサロン

高句麗伝説を聴かせていただき


結工房にて美味しいコーヒーをいただき、ホカホカの体で帰京できましたが、朝方まで足の痛みにより眠れぬ夜となり、しんどい状態で一日が始まりました。「胎動」コーヒーにより、動ける状態となり助かりましたが、一日中、何の加減かと考える程に、しんどさが続きました。しんどいままに11月1日に開催しました「高句麗伝説」を聴く会をさせていただきました。聴く会であっても電気を消し、目を閉じ、音を聴かせていただく尊い時間です。私はこのような経験ができますことがたまらなく好きです。自分の内面と向き合い、内なる声を心澄まし聴ける機会がありますことはとてもありがたい機会であります。始まりから空間が澄み渡り、異次元でした。予感した通り、真に「新生高句麗伝説」です。全ては新しく生まれ変わっています。先生が演奏されるパイプオルガンの重厚な荘厳な響きは神と出会うかけがいのない機会です。心澄まし、聴かせていただき、私が詠む詩にも耳を傾け、音と声、言葉が一つになる時、全体とひとつである生命が際立ち輝きます。大いなる存在のメッセージが聞こえます。人間の歴史は悲しみから始まり悲しみで終わるところであったことを生命を持って経験し、今は人類全体の危機を乗り越えていく時代であることも生命をもってわかる経験をさせていただきました。高句麗始祖東明王様の詩を詠む場面のアナログシンセサイザーの演奏の歴史的な音と響きが今も尚、内に鳴っています。正に国が起こる始まりの音でした。太鼓の音と重なると、魂震え、武者震いが起こります。東明王様はどのような御方なのかが今までになくわかることができ、とても嬉しいです。天の意を受け。。。と詩に詠ませていただいていますが、真にそうであることを生命でわかっていけますことは生きる力となり、喜びです。続く「高句麗伝説」の詩はとても透明感に溢れ、鮮明に聞こえました。詩に表すように「高句麗伝説世に現れ」となっているのです。高句麗古都、集安の詩を聞いている時、兵舎跡にての詩のところでは実際に丸都山城にある兵舎の見張り台のところに立った時の体感が蘇りました。天に通じる光の柱が立ち「生命守る」とはっきりと言葉になる状態とエネルギーを体得しました。「生命かけ守る」と表現が生まれたなら真に生命かけ守るのだとわかり、偽りない表現に感動しました。現代なら「生命かけ守りたい気持ちはありましたが、できませんでした」というような言い回しがあまりに当たり前となっていることの異常さも見え、生命と言葉が一致する状態で生きることが人間と改めてわかり、生きる姿勢が決まります。潔い風が生命の内を吹き抜けました。先生の演奏から立ち現る世界は高句麗そのもので、集安と詩に詠ませていただけば、集安の地の温もり、爽やかな風までリアルに感じ、その地にいるようです。好太王様の詩を詠む声は好太王様の魂と一つである声とわかり、真の自分を見ます。「こう生きるのだ」と示していただき、とても力が湧いてきました。高句麗軍団、緑鴨江、そして若光王の詩を詠む声に驚きました。体に衝撃が走り、震えが起こりました。若光王様は完全に生まれ変わったように新しい存在となっていました。歴史の影も重さも、深い悲しみもなくなり、新しい生命となっています。真の意味で魂は生き変わり、蘇ったのです。先生に出会え40年になります。初めて若光王様が先生に出会った時、涙よりありませんでした。語る言葉はなく深い悲しみは涙によってより表せず、こみ上げる慟哭に歴史の悲しみを身をもって感じていました。先生に出会い、高句麗魂は真に蘇ることができました。そのことがよくわかる場面でした。その後のアナログシンセサイザーの演奏からは大いなる存在の声も聞こえ、完全に大いなる存在あらわる大空間に大いなる存在の風が吹き、心地よいばかりでした。しんどさもほぐれてくれることにありがたい気持ちで一杯でした。日本における高麗の足跡をたどる詩は正に歴史の大ロマンの風が吹き、香りが漂いました。壮大な世界で真の自分を表し、生まれてきた意味を表す人生の素晴らしいこと、神秘的な人生のロマンに溢れる香りに包まれ魂が躍動します。

アンコールでの演奏が流れた瞬間、「父」とわかると同時に胸打ち震え、涙こみあげます。そこには父が現れるのです。歴史の影を背負い、いつも歴史の風を感じる父の生命がここに生きているかのように鮮明に父が現れるのです。父の生命を感じる時、生命の向こうにある大陸を感じ、日本でだけで生きる生命でなく海を越えて生きる人生なのだと感じる風が吹くのです。戦争で高句麗の地に赴き、生命在り、日本に帰ってこれた父の生命に吹く風は歴史の風でした。先生の演奏からそのまま現れるのです。クラリネットが吹かれると父が語っているように聞こえます。それも父本人でさえも気づくことのなかったであろう父の本質を見るのです。先生に受け容れていただき、表現までしていただき、大変幸せ者です。胸の内は感動と感謝に打ち震え、涙無くしては聴けない演奏です。大きな感動に魂揺さぶられ、高句麗伝説は終了しました。思い切り拍手をしました。本当に素晴らしかったです。音から声から見える図形により、多くを理解しました。私にとってかけがいのない尊い機会です。先生に音の編集をしていただき、皆様と共に深遠な世界に身を置き、一人一人人生を考える機会を与えていただき、心からありがたく感謝で一杯です。

今日も海外からのメールが届きました。コンサートをたくさん開催していますので、私からのメールが頻繁に届くことが生きる励みになっていると知り、嬉しいです。現状は問題よりないと感じる状況を知らせています。そんな中で先生のコンサートをお知らせすることは真に生きる希望となるのだとわかり、大いなる働きかけを受け、コンサートをたくさん開催させていただけますことは私は何より助けられていますが、日本のみならず、世界中に通じ、助かっている方は多いと感じられ、とてもありがたいことと感じます。少しでも人のお役に立てるならば、幸いです。

昨夜もウエブサロンにてモルヒネを24時間必要とされている方がアンドロメダエチオピアコーヒーを召し上がり、痛みがなくなったとの書き込みを読ませていただき、大変嬉しく、心も体も温もりに包まれました。お掃除に来てくれた仲間からも、リハビリに励む仲間がコーヒーを飲み干したと聞き、胸の内に光が灯りました。先生の働きに触れることは生命の道が作られます。本音で生きることで多くの人が助かる道を作っていることにつながっていることは真にありがたいことであります。ありがとうございます。

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結工房にて 即興詩9
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府中の森芸術劇場 ウィーンホールにて
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東京高麗屋にて