顕れる真

京都での応用コース、存在論、ビデオ講演会を有難うございます。
人々の中に在り続けて下さっている先生の存在が今回ほど明確に表現された事は無いと、大きな秘密を明かされたような体感が広がります。今変わらない世界が未来に変わらないのと同じに、今や過去に一片でも分かり始めた真が未来に広がります。講座後、いつもと同じに流れる高句麗伝説の音にも既に昨日体感した真は表現されていて、一音の深さは深まり、新鮮に聴き入るのです。
今までより遥かに長い歴史の中で生きている今という豊かな時が広がります。高句麗伝説やコンサートで経験した時間のない世界、宇宙の始まりを越えてある永遠の世界を体感してきたことを超えて、そこからものを考える初めてのときが昨日の存在論でした。高麗さんが最後に文章修養ノートについて再びお話下さり、これで決まりという体感でした。先生が仰るような、人と共有できる話や言葉、文章が修養できる場であり今こそ必要とそのままわかります。
いつの時にも無い程、人間同士豊かに生きていける今が宇宙の生まれる前から繋がる今であることを間違いなく社会のなかで実現していける日々に感謝致します。今、先生の音や言葉、高麗さんの言葉のありのままを理解出来ないでいることは、大切な人が死すこと以上の気付きや後悔やかすかな良心の芽生えとなり人間を全うにしていって下さっていると感じ感謝するのです。
新しい朝を生きて迎えられありがとうございます。