KEIKO KOMA Webサロン

青春


いだきしん先生、高麗恵子様、いつもありがとうございます。

白い街名古屋という異名を持つ土地で生まれ育ったからでしょうか、野山を駆け抜けたり、14歳の頃はよかったという記憶が私にはありません。人一倍子の為に働き大事に育ててくれた両親でしたので旅行等の思い出もたくさんありますが、幼い頃、一番好きだった場所は天理教の教会でした。家は違う宗教の集会所となっていましたので、近所とは言え保育園へ入ることに対し祖母は反対だったようです。藤棚がありうさぎがいて、暑い夏でも大広間でのお昼寝の時、やさしい風に包まれ、大きなやすらぎを感じていました。大きな教会でお祈りをする月曜日の朝が待ち遠しく、和楽器の音や空間が心の支えとなっていました。しかし幼心に「でも、何かが足りない、何かが違うのよね」と感じていたこともよく覚えています。先生方は皆やさしく、心ある方々でしたが、質素倹約などいくつかの教義は、今思い出しても胸が詰まります。
小学生の頃から変わった子と言われていましたが、今は変わった子でよかったと思います。世の中に染まりきることに抵抗し、みんながいいという事が嫌な事が多かったです。気づけば優等生となるように努め、音楽的才能を発揮することで父がよころぶ事がうれしく、それが資質かと思い込んで育ち、受験勉強とピアノやギターのおけいこばかりしていました。世界平和や社会貢献を望んでも、行動力や探究心は無かったに等しかったと情けない思いです。
いだきしん先生に初めてお会いした時、音大に通っていると言うと「音楽しかできなかったんでしょ」とご指摘下さり、大変な衝撃を受けました。しかし本当の事なので、うれしくてたまらなかったことをよく覚えています。手を叩き、立ち上がりたいほどでしたが苦笑していました。真の人生が開いていく瞬間瞬間はそこから始まったのです。その後も高麗様が調べて下さる生き方のパターンや傾向は、自分が思ってきたこととほぼ真逆で驚きました。どうすればいいのでしょうかと私も最初は聞いてしまっていたと振り返れば恥ずかしいです。しかしそういうことではないとわかった時はとてもうれしく、真理を探求する人生がはじまり、人間として生きる上でこれ以上の事はないと考えています。

私が初めて青春を感じたのは、高岡で初めて1日中チケット売りをさせていただいた時です。高麗様から初めてチケットをお預かりした時の事もよく覚えています。なんだかうれしくて楽しくて仕方がなかったのです。いつか1日中チケット売りで過ごせたらどんなにいいことかと感じていましたが、初めてその日、叶ったことがうれしくて、青い空や古城公園、古い民家が立ち並ぶ街まで蘇ります。
いだきしん先生のコンサートや講座、高麗恵子様の講演会やボランティア活動を通し「こんなに楽しいことはない」ということを幾つも経験させていただいています。歴史の最先端、人類史になかったこと、戦わずして世の中を変えていける尊い御活動に関わらせていただけるのです。24時間ボランティアをして会社を3つ経営する、がふと生まれた本音でしたが、紆余曲折あり、今まさに再スタートです。

道中、ふとカーラジオをつけると14歳の頃流行っていたフォークソングがはじまりました。こんな歌詞だったのか、と驚くと同時に、知らず知らずのうちに嵌っていってしまったおそろしい世界を見ました。曲のコード進行からアレンジから音から、何から何まで恐ろしいと感じ、10代の頃、あるいはもっと前から、いだきの芸術や文学に触れてもらいたいという気持ちが生まれ、早速とりかかります。
全国あちこちにカフェやデイサービスがオープンなさり、本当にうれしいです。百貨店「髙麗屋」の外商部を真っ先に名乗り出ております。各拠点へのご案内係と共に、よろしくお願いいたします。

今朝、一足お先に盛岡へ到着しました。
8月15、16日で知能が上がっていることを実は確認していますが、体力もうんと上がっていることに感謝します。いつしか終わらない青春に突入しています。頭が悪いことが悩みでしたが、今では希望を持てるようになり、更に更に、能力を上げ続けたいです。
本日も、よろしくお願い申し上げます。

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