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身の内は宇宙


確か6/4三鷹のコンサートでしたか「宇宙」というメッセージがありました。ここに高麗さんが記載してくださいましたコンサートメッセージをコピーさせて戴きます。

第2部「宇宙」

「宇宙物理学で云う「宇宙」を意味します。「宇宙」の「宇」の字は全空間をあらわし、「宇宙」の「宙」の字は全時間をあらわします。すなわち「宇宙」とは、全ての空間と全ての時間を合わせたもの、そこに含まれている物質、エネルギーをあらわします。人間の素晴らしさというのはこのような「宇宙」をテーマにどのような時にも生きて日常の細かい事、小さな事など問題にしないで、しかも単に観念的でなく科学的に生きられるという事です。」

何故か「しかも単に観念的でなく科学的に生きられるという事です。」のお言葉が心に残り、ライブ配信でお聞きしていましたら、宇宙は夜空の向こう地球外で宇宙旅行でもしない限り宇宙はわからないと思っていたけれど、今自分が生きてる場も宇宙であるとわかると、どの次元で生きるかが宇宙で生きるかだとわかりました。そして昨日の新宿文化センターでの第1部です。メッセージの「宇宙人」として生きるということが心に残りました。パイプオルガンの第一音でいきなり宇宙空間とダイレクトに繋がれる頭が開かれ、どんどん光のエネルギーが入ってきて固い頭を溶かしてくれているようでした。その後のピアノの音、一音一音これ以上繊細でやさしい音があるでしょうかと感じていると、どんどん子宮の奥へと音が入って来て身体の内側から全身に広がっていくのです。音を聞いているというのでなく、身体の中から音が鳴っている状態に全身愛に満ち、「大事にされる」とはこういう事ですねとわかるのです。微妙な違いも全て先生はわかってくださりひとつにいてくださる、この状態で生きれるなら子供たちも女性も生きていける。どれほど女性性を潰して生命痛めて生きているかがわかります。身体の緊張が内臓からほぐれていくようでした。ありがとうございます。第2部では、宇宙は身の内にある経験をしていましたので、「世界内存在」として生きるのは人間ではないとわかり、何度も「存在論」でお聞きしながらもわからなかった「現存在」を経験しました。パイプオルガンの響に圧倒されながらも、大いなる存在なのかと感じる圧倒的存在に、あ!先生だと感じた瞬間、怒涛のごとく押し寄せる感動になすすべも無く身を任せていると先生の存在とひとつにあるように一瞬自分の存在を感じたのでした。先生の演奏をお聞きするなどということが対象化して傲慢であるとわかり、聞くのではなくその場にいることが先生とひとつにあることとわかります。先生の存在にただただ畏れ多いばかりで、世界中の生命ネットワークに響き渡り、世界中の人々が愛をキャッチされると感じ、感動のコンサートでした。今日も明日もコンサートに参加できることが本当にありがたいことです。

ありがとうございます。

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盛岡市民文化ホール小ホールにて
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三鷹市公会堂 光のホールにて
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多賀城市文化センターにて-1