KEIKO KOMA Webサロン

言霊


ジェンダーをめぐっての講座に参加させていただきありがとうございました。
上がって行きそうで、留まってしまう今の状態を続けていては終わってしまう時が来ている事をわかる今日の講座の時間でした。
先に進んで行きたく、一歩を踏み出そうとする時に核心に迫ることを避けて気を逸らして表現してしまう癖のようなものや、本当は大切な事を隠すようにして成長の機会を逸してしまう無駄な時間を過ごしているような猶予は、実はもうない時となりました。
自分の生きている状態が日本の危機と考えてみればいいとおっしゃる言葉をお聞きした時、事の重要性が認識できました。社会的、政治的な事は、ニュースとして聞いてはいても、どこか自分ごととして考えていないことに、予算をどう使うのかとの問いかけから明らかになりました。仕事で大きな数字を扱う事はありますが、数字はただの数字として見てしまっている事に薄々気づいていましたが、予算についても、軍事費等の何かに使うお金として見ておらず、重要なところが抜け落ちていました。
自らの問題は多々あり、解決しても日常的に新たに生じて来ます。そこばかりに目を向けていても何かの罠にハマっているようで、一向に次に向けての動きとなって行かない事こそが問題です。
関係の事について先生が表現された時、雷に打たれたような衝撃が走り、そのエネルギーに涙が迸りました。大切な人といのちを守り育てていける関係を作っていけずお互い大変な痛手を負いました。回復に時間を要しましたが、コンサート、講座で何度となく生きていける命としていただきました。生きている私は、ケガをしたり体調を崩して身を痛める方でなく、活かす生き方にシフトしていきます。もっと強くなり、いろいろな事を感じ受け止めて寄り添っていける人となって行かなければ、このいのちを活かしていけません。
先生にお会いできた事を改めて考える京都での時間でした。一日という時を大切に生きて今ある問題を越えて行きます。

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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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