KEIKO KOMA Webサロン

蝶と共に


渋谷さくらホールは久しぶりでした。山手線の原宿駅を通過するとき、やきとり店が見え、中で働く親方がカウンターのなかの焼き台に立ち、お客さんも何名かいらっしゃるのが見えました。反対路線に新宿方向へ走る山手線が停車していなかったので店が見え、親方が見え、親方のぶんもコンサートに参加させていただく気持ちで渋谷に向かいました。駅を降りて広い交差点にかかる陸橋は空がオープンで雑踏のなかにいても胸が空きます。自然も大好きだけど、都会の雑踏も自分には合っているなと感じる渋谷のコンサート第1部は深い河の流れのなかにいました。流れ続けている音は淀みなく、美しく、水が地球に在ること、その生命エネルギーの浄化作用は先生の音でいっそう強くなり、絶え間なく、スピードに乗って流れ続けていました。

第2部のメッセージでは、石の棺と、外にでる、光が、幸、というメッセージのなかの言葉が断片的ですが、とても不思議な気持ちとなって残っていました。コンサートが進むなか、気のせいなのかな、と感じましたが、ふと黄色い羽の小さな蝶が舞ってるのがみえました。なんだか行先を案内しているように感じます。またよけいな頭がやっているのかなと思っていても蝶はまた現れます。蝶の羽はとても小さくて、まるで私の鼻先を舞うように案内してくれているかのようで、小さな蝶は現れては消え、、、そのなかでぽっと広い草原のような世界に出ていました。先生のピアノは光輝いていて、白い柩から出るとこのような幸せな世界があることを蝶が案内人となり導いてくれたようでした。このような幸は未だかって経験したことがないというくらい超がつく幸せな世界が全身にひろがっていました。しあわせでしあわせで本当に幸せでたまりませんでした。アンコールのピアノは創造とエネルギーとスピードに溢れ、これからはこの世界で行かなくちゃという先生のメッセージに聴こえました。
とてつもなく幸せな渋谷さくらホールのコンサートになりました。黄色い小さな蝶にもありがとうです。
そして明日、明後日の三鷹のコンサートへと参加させていただけますこと、本当にありがとうございます。

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三鷹市公会堂 光のホールにて
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いだき京都事務所にて
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多賀城文化センターにて:1