KEIKO KOMA Webサロン

蓮華の花に蘇りあらわる歴史の大ロマンの風


仙台から東京へ帰る今日は、体の感覚がいつもとまるで違うことに戸惑いました。山々、木々、田園風景を見ている時、人間は何故悲しい生き方を繰り返すのかと自然と想ってしまいます。笑顔でよちよちと歩く幼子をみると、自分が悲しみを感じていた3歳の頃を思い出し、今生まれている新人類であります新しい生命は悲しみを感じているのだろうかとふと思います。私は3歳の頃には、何もたいした経験をしていないのに、胸の奥深くには深い悲しみを感じていました。私を知る人は、私のことを見、皆同じ表現をしました。「瞳の奥が深い悲しみに満ちている」と。。。保育園にて、先生は下を向いている私を覗き込み、何があってそんなに悲しい目をしているの、と尋ねました。3歳であった私は「人間が生きることがかなしい」と言った瞬間のことを今でもずっと覚えています。

サービスエリアで行き交う人々を見、一見なにもないように振舞っていても、心の内は不安や恐怖を感じたり悲しみを感じているのでしょうか、と考える今日でした。人間は幸せに生きる為に生まれてきたのに、生まれつきの運命によって人生が決まり、生きる悲しみ、苦痛をたくさん経験せざるを得ない人生を生きるようになってしまうことを深く感じ、このままでは本当に人類全体が終わってしまうのだと見えたのです。

関東に入り、突然先生が高麗神社に行こうかと声をかけてくださいました。瞬時に亡き父の顔がうかび、心の中で「行きたい」と叫んでいました。久しぶりに行きたい気持ちが生まれました。高麗恵子スカイロケットセンターが出来た時、地下に先生が書いてくださった「高麗」の看板が立ちました。「高麗」の看板立つところ、精神の柱が立つとわかりました。それからはよく行っていた高麗神社も若光王の墓にも行くことがなくなりました。「高句麗伝説」を開催前には必ず挨拶に行っていたのですが、行かなくても看板の前にて目を閉じると、高句麗始祖東明王様に会えるのです。続いて京都、八坂に「高麗」の看板が立つと、大地がつながっていることに驚きました。東京で起こっていることは同時に京都につながっていることを経験するようになりました。即興詩を詠む前は若光王墓前にて若光王と対話し詩の順番を決めたのでした。本当に久しぶりに行くこととなり近づくにつれ、胸がドキドキしてくるのです。懐かしい田畑、木々の風景を見ながら、再び人生を想いました。亡き兄も生きるに値しない人生と嘆き、何度生命を断とうとした人生であったかと心によぎります。活発で、正義感が強いので、国創りや良い時代を創るはたらきができれば生きていけたのに。。。と悔やんでもしかたないのに、嘆いてしまい、連綿と続く悲しい歴史を思い、1300年前のことにまで想いを馳せました。すると先生は高麗の地を車で走り、1300年も前のことだよ、とおっしゃいました。今でも木々や森が多い、僻地と感じる場所です。1300年前であったら、何もない荒野であったと思います。高麗川を渡った時、先生は橋もなかったし。。。とおっしゃいました。本当にどのようにこの川を渡ったのかと想像します。自分の胸の内には自分が経験をしたことなど到底ないのに、川を渡る場面が見えるのです。「高句麗伝説」の時も川を渡る場面が見えるのです。どきどきしながら高麗神社に到着しました。

境内を歩き、参拝します。目を閉じ、メッセージを聞くことが何より好きなことです。なかなか聞こえず、見えずに困りましたが、先生のアドバイスに従い、お賽銭をあげると、見え始めました。闇が音を立て、動き出し、裏に隠れてあった闇も影も動き出し、ひっくり返りました。真の王が立つ時、世界は変わる図形が見えました。そして世界中の真の王をつなぐ宇宙の生まれる3段階前の世界を私は必死でお伝えしました。世界に先生のことをお伝えすることで世界は変わり、平和となると見えました。今後総力上げてやることは先生を世界に伝えていくことです。ちょうどパリへ行きますので、近隣諸国までも先生のことをお伝えさせていただく予定でした。良い機会と感謝し、お告げで動くことの意味と未来を拓く道が見えました。今日高麗神社に来れて真に良かったと胸撫で下ろします。目に見えない空間は音を立て、組み換えが変わったのです。このことがあり、動きのスピードが上がるとははっきりとわかりました。先生の一声で本当に久しぶりに来させていただき、ありがたくてたまりませんでした。

若光王の墓前にも立つことができました。墓に入った瞬間、蒼い風が吹き、蒼い存在が現れました。ざわっという音まで聞こえ、武者震いが起こりました。そしてすごいメッセージを受けました。さらに武者震いが起こります。大変ふざけた失礼な表現をさせていただき、恐縮ですが、このメッセージが本当であれば人生は歴史の大ロマンを生き、魂の悲願を成していけると、信じ難きメッセージに魂震えます。闇の衣を脱ぎ、過去の覆いを解き、闇の歴史を背負う人生の悲しみさえも下ろしていけるのです。人には言うこともできない悲しみを人間は内に秘め身に刻み生きてきたことも全て受け容れられ、重荷を下ろして行ける時がきたことを告げられました。そうであるなら、過去の人生で起こったことは今からの為にあったと見え、言い知れぬ悲しみ、喜びが胸の内に広がり、やがて感謝へと変わりました。今の為に。。。と心の中でつぶやきました。いだき講座にて私は運命を解放、改善していただいていますが、生命に連なる先祖代々の魂の歴史の解放と見えます。私が動く時、連なる魂が共に動いてくれると見え、勇気満々満ちる生命となりました。闇の覆いがとけたら、10代の頃に高麗の郷、巾着田にて蓮華の花に囲まれ、風に吹かれた光景が現れました。蓮華の花が語る歴史の大ロマンです。誰も想像すらできない歴史の大ロマンの旅がはじまります。

同時に見えた過去の裏切りはここか、とふと気づいたのです。ここか、という表現よりできませんが私には図形で見えたので、鮮明にわかりました。愚か者は悲しいと感じると共に、過去の闇も影も覆いも重しも脱ぐように、剥がれ落ちました。真の光が現れました。これから真の光で生き、歴史の大ロマンを生き、想像さえもできなかった受けたメッセージの意味を実現するのです。

10代の頃に書いた詩集「麗花」の詩が聞こえます。蓮華の花の詩です。訳もなく涙が出るのですと何度も書いてあった詩です。その意味がわかるメッセージでした。そして実現した時には誰もが想像すらできない新たな歴史を刻むのです。壮大なロマンの風に吹かれ、生まれてきた意味と生きている意味をわかり、蒼い風とひとつになった生命は歴史を変え、悲願を成す人生を生きていきます。今も尚生命の内を吹く風は歴史の大ロマン、蒼い風です。

先生が動く時、うごかぬものは動くか終わるのだということを目の当たりにします。驚きます。今までのようには甘く生きてはいけない時です。嘘つきは自滅するとは、今、現象となり現れています。生命素直に偽りなく生きていく時代です。私は淡々と先生のことを世界に伝えていきたい気持ちを実行します。このことこそが根源から世界を変え、今まで実現したことのなかった平和な世界を実現します。人間であるなら、出会ったひとりひとりは先生のはたらき、存在を世界に伝えていくことが真に人類が生きていける世界を創ると見えます。世界へ向かう時、世界の中心が表にあらわる道を作ると墓の前で見えたことを実現していきます。ありがとうございます。

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多賀城市文化センターにて-2
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NPO高麗 東北センターにて
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