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蒼い剣 無血の愛の戦い


三鷹コンサート、ビデオ講演会をお聞きしてからの、また連続されたコンサートはずっとお聴きしていたいと感じる満たされた幸せな空間でした。愛ある空間の中にあることは生きる希望に繋がり、改めて多くの方々に必要と自殺者が急増する今この時を思いました。救済の道をありがとうございました。

この体の感覚のおかしさをなんとかしなければとまずは高麗さんのいらっしゃるスカイロケットに伺うことに決め、スカイロケットの圧倒的な熱量、お話は心に響くものでした。嫉妬のお話に涙が滲み、嫉妬する方とされる方、誰の心の中にもある光と闇を思い、どちらにも共感する感覚に引き裂かれるように感じました。
源氏物語に出てくる六条御息所、この生霊にもなって相手を殺めてしまう女性に一番共感するとお話されていたお婆様が感じていた【もののあわれ】という感覚。
正直私はこの感覚は良くわからなかったけれど、好きでこうなった訳ではないことを思うと悲しくて、誰も幸せになれないことが悲しくて、民が一人でも不幸だったら王は王でないとした高句麗のどなたかの王様の言葉が蘇りました。

環境問題でも感じる調和を乱す人類、その一員である自分、この被害者でもあり加害者でもある感覚にどうしょうもない憤りを感じていた京都コンサートの時に、大地の女神のような存在から受けた受容の極み、生きるとはそういうことと包み込まれるような愛を受けたあの感覚。
今回のコンサートでも突然鮮やかな水色の水鏡が浮かび、澄み切った心に誰一人として不幸にはしてはいけないとの意志を感じ、すぐにアリランを思わせる音色がはじまって驚き、高句麗の精神をみたと感じました。

アメリカではアジアの人々への暴行が多く起きているとニュースで流れていました。世界的に吹き溜まった感情が吹き荒れていることを感じ、巻き込まれることなく強く無血の愛の戦いを挑みたいと感じました。今回のコンサートで浮かび上がった蒼い剣がその道を示しているように感じました。基点はいつも愛…と。
素晴らしい経験をありがとうございました。

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